新宿中学校の国際学級で、日本語以外の母語に対応

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。
本日は、文教子ども家庭委員会で新宿区立新宿中学校の視察を行いました。

新宿中学校は、平成17年に大久保中学校と東戸山中が統合し、開校しました。
外国籍の方が多いエリアということもあり、国際学級が設置されていることが特徴です。

母語が日本語ではない生徒は、教科書を読むことが困難な場合があります。
そこで、3名の新宿区日本語指導員が担当し、きめ細やかな対応が行われています。
国際学級に在籍する生徒の国籍は中国6名、タイ2名、台湾1名、フィリピン2名、そして日本3名の計14名です
漢字や敬語は日本人でも難しいですが、生徒たちは日本語を学ぼうと一生懸命勉強しています。
タイやフィリピンの場合は、言葉を覚える難易度が高いそうです。

実際に国際学級を見学させていただきました。
明日から修学旅行ということで、関連する指導が行われていました。
どの駅で電車に乗ってなど、シミュレーションのような指導が行われていましたが、文字の読み書きのレベルによっては迷ってしまうため、先生からアドバイスを受けていました。

日本の生徒と一緒に学校生活を過ごすことになるため、国際的な感性を養うことができます。
グローバル化が加速し、今後は外国の方と同じ市場で戦いともに仕事をすることになることになるため、教育上のメリットもあります。

施設や授業の見学を終えてから、給食を試食しました。

カツオご飯など、非常にヘルシーなメニューでした。
最も健康的なランチは年に数回の給食のように感じています。

それでは本日はこの辺で。

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伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社