神楽坂のまちづくり、大久保通りの拡幅で議論の場も

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

今朝はグリーンバード新宿チームのお掃除でした。

午後は、神楽坂での活動です。
少数精鋭でしたが、楽しい時間となりました。

その後は、地域の方にお声がけをいただき、神楽坂で開催されていたまちづくりイベントへ。
大久保通りの拡幅が主なテーマでした。
70年以上前の道路計画ということもあり、テレビでも取り上げられるなど、注目を集めています。

価格.com – 「噂の!東京マガジン ~なぜ今!?住民困惑!72年前の道路計画が復活▽ブリ照り焼き~」2018年1月7日(日)放送内容 | テレビ紹介情報

地域の方を中心に、活発な意見交換が行われていました。
私もあるグループでの議論を見学させていただきました。
新宿区神楽坂とお隣の文京区の境目では、すでに拡幅工事が行われた事例があります。
この事例を参考にすることが大切という方向性で結論がまとまりました。

すでに拡幅が行われた道路では、写真のようにブロックで道路の中心が分離されています。

車で横断することができなくなりますが、人の流れが減ることで、地域にあるお店の売上減につながるリスクもあります。
さらに、道路拡幅時に余ってしまった三角形のエリアがありました。

更地のままにするのではなく、植物が植えられていましたが、実はここにゴミがたくさん捨てられていたのです。

以前、グリーンバードでお掃除させていただいたこともありますが、拾うのも一苦労でした。
緑も大切ですが、更地の方が望ましいと感じました。

大久保通りの拡幅には賛否両論あります。
どのグループも拡幅のメリットを活かしながら街の活性化につなげられるよう、ポジティブな議論が行われていた印象でした。

神楽坂で活発な議論が行われてきますが、まちづくりに正解はありません。
その中で、意見を述べる機会のない方の立場をできる限り考慮した上で、地域で議論を重ねることが大切です。

地域の有志によりこのようなサイトも立ち上がっています。

神楽坂フォーラム | 道路拡幅フォーラム | フォーラム 意見交換のひろば

ぜひ、お調べいただき、ご意見をいただければと思います。

それでは本日はこの辺で。

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社