監査委員の決算審査意見書について確認します

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

9月20日(火)から新宿区議会第三回定例会がはじまります。
この議会では、決算について議論することになるので、連休中はその準備をします。

議会では、決算審査は、決算書に問題がないか、また予算の執行が効率的に行われているかを審査します。
基本的には予算に反対した会派は決算に反対しているようです。

私は、予算については予算要望書を提出し、政策的な一致が見られない場合には反対することにしていますが、決算については議会の多数決で決定した予算を尊重して大きな問題がなければ賛成してきました。

決算書の信頼性は、監査委員によって担保されています。
議会にも監査委員による決算審査意見書が提出されます。
令和3年度決算については、決算書は法令等の定めに従い、適切に作成されている、財政運営及び財産管理等の状況、各基金の運用の状況もおおむね適正と記載されていました。

具体的な監査の内容やポイントまではわかりませんので、その内容について確認した上で、依拠したいと考えています。
決算というよりも政策的な主張をすることも大事ですが、特に今回は決算について基本的なことを重点的に確認します。

それでは本日はこの辺で。

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伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社