こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。
本日はIVS京都の最終日でした。
JPYC社にとって事業提携や資金調達を生む可能性のある重要なイベントですが、代表取締役Mr.B.E.が交渉を進め、良い結果を得られそうです。
USDCを発行しているCircle社のCEO、Jeremyさん、そしてJPYC社の社外取締役であり、IVSの主催者であるAkioさんとのセッションがありました。
そこでは、金融の流れが速まることで経済全体の質と量が増大し、そのインパクトが計り知れないという話がありました。
さらに、私はCPA会計学院の国見先生のセッションも聴講しました。
会計の勉強をしており、CFOとしてのスキルが活かせる可能性を感じ、そのためのマインドセットを育てることが重要だと感じました。
また、自治体とスタートアップの関わりについて議論するセッションもありました。
PoliPoliのCEO伊藤さん、京都府の西脇知事、渋谷区の長谷部区長、東京都の宮坂副知事といった豪華なメンバーが参加しました。
スタートアップが挑戦できる環境を作り、その結果として雇用の質と量が増え、社会的な課題が解決されるという話がなされました。
特に、渋谷区では実証実験が70社以上に及んでいるとのことで、私たち新宿区でもその数を増やすべきだと感じました。長谷部区長の意見として、「スタートアップは自分から忖度せず、積極的に行動し、図々しく進めていくべき」との考えが示されました。
事業会社で仕事をしていると規制当局の顔色を気にしてしまうことを痛感しましたので、新宿区でもこの考えを持って挑戦を続けることが重要だと感じました。
このイベントで、私は大規模なIVSを開催したり、挑戦を続けてきた自治体のリーダーたちから多くの刺激を受けました。
ビットバレーで全国的に有名な渋谷区の魅力を感じましたが、新宿区もまた同様にスタートアップのハブになるべく取り組んでいきたいと思っています。
私たちはスタートアップ新宿の精神を新宿未来の会に引き継ぎ、イノベーションを推進しようと考えています。
自治体職員や地方議員も参加されていたので、来年のIVSには同僚議員と参加しようと思っています。
興味のある方はぜひ声をおかけください。
2日間イベントに参加しましたが、偶然にも新宿区民や地元出身の方とたくさんの出会いがありました。
挑戦する区民と一緒に考え、連携しながら新宿区政に取り組んでまいります。
それでは本日はこの辺で。