屋外広告のガイドライン、表現の自由へ配慮を

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

本日は環境建設委員会がありました。
新宿区景観まちづくり計画、景観形成ガイドラインについて報告がありました。

エンターテイメントシティ歌舞伎町について質疑しました。
昨今では、漫画、アニメ、ゲーム等の屋外広告が問題視される事例が注目されています。
ガイドラインにより、表現の萎縮につながらないよう配慮が必要です。

新宿区からは、
「デジタルサイネージが増えていくため、放映する内容につき自分たちの会社で自主審査基準をる公序良俗に反しない、コンテンツについても基準を守っていただく。」
との考えが示されました。

もちろん、公序良俗に該当しないケースが批判されています。
都条例による規制もありますが不健全図書相当でなければ規制は厳しいと考えられます。

エンターテイメントシティを推進するためにも、漫画、アニメ、ゲームなどの表現が萎縮しないように十分に注意をいただきたいと要望しました。

デジタルサイネージの導入で屋外広告が流動性が高まります。
屋外広告のあり方も変わっていますが、自由な表現で賑わいが創出できるよう引き続き議論を行ってまいります。

それでは本日はこの辺で。

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伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社