JPYC第三者型登録とMr.B.E.との思い出

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

JPYCの第三者型前払式支払手段の登録が完了しました。
これまでは自家型前払式支払手段と言ってプリペイドのJPYCを購入してJPYCの自社サイトのサービスのみに対応していました。
第三者型になってからはSUICAのように自社以外の加盟店で利用できるプリペイドを発行できるようになりました。

現在加盟店を募集していますが、店舗やゲーム等での利用拡大につながると考えています。
新宿区に直接営業をかけることはしませんが、将来的には広く自治体で利用されることになると考えています。

今から4年ほど前、JPYC社ができる前に岡部典孝社長(通称Mr.B.E.)とゲームで手に入れた暗号資産を使って実験をしていました。
そのときは、Mr.B.E.が手がけられていた「ビットにゃんたーず」を遊んで暗号資産を入手しました。
和らしべ社の井元社長にご協力いただきゲームで得た暗号資産をSwitchのゲームソフトやお茶と交換する体験をしました。
このときの衝撃はあまりに大きなもので、暗号資産の未来に可能性を感じました。

その後、日本暗号資産市場が下落合で設立されたので、私も参画しました。
古物商許可を取得して市場や店舗の事業にも挑戦しました。

それからJPYCにピボットして社名も変更になりました。
JPYC発行当初から第三者型の登録を目指しておりましたが、さらに創業時にMr.B.E.が描いていた暗号資産で物が買える社会が実現しつつあります。

最初は怪しい遊びの延長でしたが、ここまで事業が成長したことに私自身も驚いています。
B.E.(ブルーエコノミー)については賛否両論ありますが、先に進めることができればイノベーションのビッグバンが起こるのではないかと期待しています。

引き続きWeb3.0領域で挑戦を続けます。

それでは本日はこの辺で。

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伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社