入札によるICT環境のライセンス契約について

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

本日は総務区民委員会がありました。
新宿区役所のマイクロソフト社のライセンスや学校のICT環境についての審査をしました。

マイクロソフト社ライセンスについては、1億2,219万円と1億2,255万円と価格は僅差になりました。
質に大きな違いも出にくいため、基本的にはコストが低い方が選定されます。

学校のICT環境については入札の資料に再リースと書かれていました。
同じ事業者で再リースすると安価になるというメリットがありますが、入札で別の事業者の金額が書かれていないことが気になりました。
一度関係ができると参入しにくい状況になってしまうのではないかと思いその点について質疑しましたが、区としては入札を実施する意向はあったと答弁をいただきました。

既存のリース契約に重大な問題がない限り、現実的には単年度ごとに事業者を変えることは合理的ではないと考えられますし、今回の提案は問題はないと考えています。
タブレット端末の耐用年数が4年ですが、機器更新のタイミングで広く入札によるご提案をいただくことが大切です。

ICT環境を適切に整備すれば、生産性向上と経費削減の両立ができると考えています。
必要のない投資が行われたり、固定費が高額になると投資を回収できなくなるため、引き続き競争が行われるよう要望を行ってまいります。

それでは本日はこの辺で。

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伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社