BSF(フェニックスワーム)が切り拓く未来

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

本日は、フェニックスワーム(Black Soldier Fly)の可能性について考えてみます。

まず、昆虫養殖において注目されるBSFとミルワームの比較です。
ミルワームは、飼料やペットの餌として広く利用されていますが、BSFにも強みがあります。
BSFは環境への負荷が少ないことが特徴です。
また、ミルワームに比べて繁殖速度が速く、飼育期間も短いことから、生産効率が非常に高いです。
さらに、栄養価が非常に高いため、飼料としてのポテンシャルがあります。

次に、BSF養殖をさらに進化させるために、ステーブルコインと生み出すイノベーションについて考えてみます。

BSFの飼育・販売において、ステーブルコインを活用することで、取引のスピードが向上し、手数料の削減が可能となります。
また、ブロックチェーン技術を活用することで、BSFの養殖過程から販売までのトレーサビリティが確保されます。
WETHのように、WJPY(ワームJPY)が発行されると、日本円ステーブルコインの取引が活性化されるかもしれません。

また、スマートコントラクトにより、自動化された契約が可能になり、生産者と消費者の間に透明で信頼性の高い取引が実現します。
これにより、エコシステム全体の信頼性が向上し、業界全体の発展が促進されます。
また、コミュニティを形成することで飼育方法や販売戦略について意見を交換し、意思決定に関わることができるようになります。

他にも農業、漁業のように、BSFを足がかりとして金融機関を設立するということもできるかもしれません。
一次産業と金融は相性が良いため、その可能性についてさらに研究したいです。

BSFは、環境負荷の低減や資源循環の促進といった点で非常に有望です。
今回のブログはあくまで妄想ですが、引き続き持続可能な社会の実現に向けて有力なテーマの研究を行ってまいります。

それでは本日はこの辺で。

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伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社