こんばんは、新宿区議会議員の伊藤陽平です。
今回は少し個人的な話をさせてください。
テーマは「公認会計士試験」と「育休」についてです。
子どもの誕生が近いことはわかっていましたが、前回の試験でマークシートの一問ミスが原因で不合格だったため、どんな状況であれ再挑戦することを決意しました。
8月まではまずはフルに勉強に集中し、子どもが生まれた後に必要があれば活動の優先順位を調整するという方針でした。
近所ですが、妻が里帰りしているため、自宅にいる時間が限られます。
荷物の持ち運びが大変なので、軽くて点数に直結する教材に絞って勉強を進めます。
前回の試験2週間前のE判定のときに実行して成績を伸ばした「一発逆転プラン」をさらに改良し、弱点を補強する新しいバージョンで挑みます。
前回の一発逆転プランについてはこちら。
今回は特に薄いまとめ教材である「コンパクトサマリー(コンサマ)」を軸に、以下の教材を徹底的に回していきます。
- 企業法(5月本試験75点):コンサマ、短問
- 管理会計論(58点):短対レジュメ
- 監査論(85点):コンサマ、短対レジュメ
- 財務会計論理論(72点):コンサマ、短対レジュメ
- 財務会計論計算(92点):コンサマ、短問、テキスト(個別論点)、コントレ(構造論点)
基本的な戦略ですが、管理会計論は特に点数が低かったので、全体的な底上げのために、コンサマを使用せずに最も負担が重い短対レジュメで対策します。
監査論や財務会計論理論は短対レジュメの問題を中心に回転しつつ、予備校から推奨されていませんが隙間時間があれば加工済のコンサマとスマホの短問を解いて効率化をはかります。
財務会計論計算はコントレに特化したいと思いましたが、電子化されていないため、構造論点に絞って講義を受講し、下書きをiPadにまとめたので、定期的に見返す形で対策します。
個別論点はコンサマや加工済みのテキストを使って進めます。
企業法については、前回と同様の対策を続けますが、食事の時間を活用してレギュラー講義を視聴します。(残り3回分)
また、教材だけでなく答練や模試についても、時間的余裕がないため一部リスケやカットをします。
少しリスクをとりますが、経験から本試験の計算問題は予備校の短答答練や模試よりも引っかけで失点するリスクが低いと判断して、シンプルに正解できるテキストの問題演習やコンサマの備忘対策に集中します。
基礎的な計算力を高めて、本試験にピークを持っていくことを重視して、答練の結果にこだわらず、限られた時間のなかでベストを尽くすことだけを考えます。
今回も勉強量を圧縮して「山」を張っているため、当然弱点も残りますが、現状では実力を最大限に引き上げる最適な方法だと自信を持っています。
不合格の可能性もありますが、限られた時間でこれが最も期待値を高める作戦だと考えています。
公認会計士試験、育休版一発逆転プランでカツ!
それでは本日はこの辺で。