議会もリモートワークとDX推進の重要性

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

これまではフットワークが軽すぎるくらいでしたが、子どもが生まれてからはリモートで対応することにしています。
新宿区役所との会議をする場合であっても、Web会議システムを用いてリモートで対応することができます。
私が初当選したばかりの頃はFAXでコミュニケーションをとっていたくらいですが、コロナ以前であれば同じように業務ができなかったと思います。

本庁舎対策関係の案件については、DXを推進することが必須と考えて、原則リモートで行っています。本日は別の部署でしたが、オンラインで対応いただき、とても助かりました。
もちろん、公共施設に関する案件は現地を確認する必要がありますが、最近では多くの業務がリモートで対応できるようになってきたと感じています。

職員のリモートワークにはいまだにハードルがあるものの、まだ可能な領域はさらに増やせると考えています。
個人情報を扱う業務も多いですが、工夫次第でそれらのデータを用いずとも、リモートで実施できる業務を増やせるでしょう。
例えば、意思決定や政策立案、財政、情報システムに関することなどはリモートワークでも対応可能です。
企業でリモートワークを経験し、個人情報の取り扱いについても知見をためて、行政においてもリモートワークができる領域を増やしたいです。

また、最近は公民連携により、民間の専門人材の活用も進められています。
こうした専門性の高い人材がリモートワークで自治体の業務に携わることができるようにすることが、今後さらに重要だと感じています。
議員の仕事をお休みする機会がきたときには会社で働きたいとも思っていますが、スポット的に自治体で専門性を活かせる仕事にも挑戦してみたいです。

それでは本日はこの辺で。

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伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社