こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。
本日は総務区民委員会でした。
自治体シンクタンクである新宿自治創造研究所を閉所して機能を移行することについて報告がありました。
中長期的な公民連携やEBPM、また人口など適切なテーマについて研究をされてきました。
一方で、設立当初は存在していなかった、特別区長会調査研究機構で他区と共同で研究が行われるようになっており状況が変化しています。
DXによるスケールメリットの研究などが行われてきましたが、特別区全域で研究をすべきテーマも多く、効率的だと感じています。
今回の対応は適切だと考えています。
一方で、新宿区独自で政策研究ができる体制も重要です。
新宿区内には複数の大学があり、自治体に関する行政改革やDX等の研究が行われています。
研究所も提携する自治体を探していることもあり、提携することで新宿区の強みにできるのではないかと考えています。
今回のように組織のあり方が変わったとしても、政策は最も重要です。
閉所といっても後ろ向きなことではなく、むしろさらに研究能力を強化するよう求めてまいります。
それでは本日はこの辺で。