政治とは一切関係のない音楽に関する雑談を。笑
少し前に、こちらの記事を投稿させていただきました。
議員の仕事は99%コンピュータに奪われる。最後に残るのは意識の高さだけ
各方面からディスられたり、デジタルネティブ世代のネット議員としてメディアから取材をいただくなど様々な反響をいただきました。
本日、ネットサーフィンをしていると、音楽領域で同じようなテーマを見つけました。笑
SEKAI NO OWARI Fukase「ボカロに立場を奪われたら!?」
VOCALOID(ボーカロイド)とはヤマハが開発した音声合成技術、及びその応用製品の総称である[1]。略称としてボカロという呼び方も用いられる。メロディーと歌詞を入力することでサンプリングされた人の声を元にした歌声を合成することができる。対応する音源については、主にヤマハとライセンス契約を締結した各社がサンプリングされた音声を収録した歌手ライブラリを独自に製作し、ヤマハ製のソフトウェア部分と組み合わせて製品として販売されている[2](「VOCALOID(ボーカロイド)」および「ボカロ」はヤマハ株式会社の登録商標である)。
要約すると、コンピュータで歌詞やメロディーを入力(打ち込み)すれば、歌声ができてしまうという技術です。
Fukase:だんだん人工知能とかも入れ始めて、MCとかもやるようになって。
Fukaseさんのこのコメントは、リアルに実現しそうな未来です。笑
ところで、打ち込みと言えば、カラオケボックスで流れる音源のようなイメージをお持ちの方もいらっしゃると思います。
しかし、最近の打ち込み用のソフトは、生楽器をサンプリング(録音)した音源を利用して、打ち込んだ音源に人間らしい「ブレ」を表現するためのヒューマナイズ機能が登場しています。
普段楽器に触れていない人であればパッと聴いただけでは生演奏との区別をすることも難しいでしょう。
ドラムとストリングスの参考動画↓
BFD3
Vienna Dimension Strings
芸能人格付けチェックのネタにもなりそうです。笑
実際に販売されているCDでも、予算の関係で録音のコストがかかりそうなドラムやオーケストラなどは、コンピュータへの代替が進んでいます。
—
音楽領域においてもコンピュータに仕事が代替される現象はこれから顕著になってくると思います。
しかし、人間が果たす役割は必ず残ると思っています。
人間は単に楽曲だけではなく、同時に音楽の裏側にも価値を見出すからです。
演奏技術に長けたアーティストはこれまでたくさん存在しましたが、それだけがアーティストの魅力ではありません。
音楽ファンとして、楽曲だけでなく、アーティストの存在は不可欠だと思いますし、その需要は将来的にも残っていくと考えています。
政治の世界でも、人工知能が人間以上に合理的な政策を立案してしまうような未来がやってきます。
このような合理的な部分が実用化されることになったとしても、最後に選挙で当選するかどうかは、すべての有権者、候補者にドラマがあって、これらの要素が絡み合って未来が決まっていくことでしょう。
それでは本日はこの辺で。