何を隠そう、私は新宿区自治基本条例検証会議の区民委員出身です。
その区民委員を募集しています。
このような〜委員会のメンバーの構成を見ると、町会や商店街など地域に密着した方には、最初から商店街連合会選出委員のようなポストが用意されています。
場合によっては元区議会議員など、明らかに「区民と括って良いの?」と思うほど区政とのつながりの強い方が委員として活動していらっしゃることもあります。
区政とつながりの強い区民の方が優先的に声がかかり、メンバーが固定されていき、選挙管理委員会など別の委員会にも横断的に所属する事例もあります。
「たまたま」新宿区選挙管理委員会は4名中2名が元区議、1名が元教育委員会という実態
これまで区政との関わりが薄かった若い世代であれば、委員として採用される可能性は高いと考えています。
教育・子育・仕事など、当事者やそれに近い立場でなければ事業評価の的がズレてしまう可能性の高いものも、非常に多いのではないかと考えています。
また、会議の進行自体も行政によってシナリオが書かれているため、そのレールの上で形式的な会議を実施している場合もありました。
そこで、これまで行政が当たり前に行ってきた会議を、フラットな目で客観視できる新しい力が必要です。
特定の世代に意見が偏らないよう、私も何度も改善をするよう提言をしているところではありますが、、、平日にこのような会議を開催すると、そもそも若い世代が参加できないということは大きな問題です。
また、意識高い系の委員の方にブログなどで委員会の情報を発信していただければ、更に区政がおもしろくなると思います。
当ブログの読者で平日お時間が取れる方は限られているとは思いますが、学生・自営業・フリーター・主婦の方など、お気軽にご応募いただきたいと思います。
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区民委員として参加することで、実際に意見を述べ声を届け区政に参加する機会となります。
私の意見が区議会の自治を扱う委員会に届くこともありました。
(しかも、当選後もそちらの委員会に所属させていただき、同じテーマを扱うことができました。)
そもそも区民委員を募集していることや、区民委員というものがあることを知らない方も多いと思います。
会議の様子などをご説明させていただくこともできるので、ご興味のある方は、是非ご連絡いただければと思います^^
それでは本日はこの辺で。