本日は候補者突撃インタビューの第二弾です!
今回は、国民怒りの声小林興起候補、そして代表の小林節候補をへ取材をさせていただきました。
【国民怒りの声 小林興起候補・小林節候補編】最年少区議の選挙現場レポート
小林興起候補は、財務副大臣まで経験されたベテランの政治家です。
また、減税日本代表代行というご経歴からも、改革に取り組まれてきたことが伺えます。
憲法改悪反対など、他の野党と非常に近い政策を掲げているようにも見えますが、その中身は大きく異なります。
民進党は野党ではない。本当の野党を作る
-(伊藤)他の、憲法や消費税について言及している野党とは、どのように違うのでしょうか。
小林興起候補:政策の字面が似ているものとして、共産党がありますが、共産党には歴史的にもいろいろなことがあって、私たち保守政治家は一緒になれないじゃないですか。
-(伊藤)保守の中でも野党、ということでしょうか。
小林興起候補:私たちはあくまでも、自民党に対する野党です。本来は民進党(旧民主党)がそうだと思っているのではないでしょうか。しかし、TPPを進めたのは実は民主党で、消費税を上げると言ったのも民主党。自民党との根本的な差がないわけです。だから一緒にはなれないじゃないですか。
国民が期待する、本当の野党としてのね、保守。何が違うかっていうと、アメリカの言いなりにならない新たな政治勢力なんです。アメリカの言いなりかどうか、ここがポイントなんです。
記事の中にもありますが、国民怒りの声の最大の特徴は、アメリカに対するスタンスです。
目立てていないことに焦りを感じる
-(伊藤)今回の選挙の手応えはどうでしょう?
小林節候補:二つあります。一つは、期待しています。
もう一つはですね、期待しているからこそ、自分が今目立っていないことがショックです。つまり、期待とがっかりなんです。ここで立たないと、年も年ですから、後悔する。判断は日本の民度が決めることですから。それは、淡々と決定にしたがって、自分の生き方をこれからも続けていきます。
あとは、差別選挙制度だなと、そういう印象です。同じ供託金を支払っても、露出が全然違う。
主要政党以外のメディア露出はとても少なく、選挙に当選すること自体も非常に難しいのが選挙の実情です。
特に、反米的なスタンスであることため、なかなか扱いにくいということもあるでしょう。
しかし、このような問題提起については、少なくとも選挙の時には知ってもらう機会が必要です。
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マスメディアを通じて、
「改憲 VS 護憲」
など選挙争点は一括りにされてしまいます。
政党の候補者が有権者により強烈なインパクトを与え支持を獲得していくためには、右の人はもっと右に、左の人はもっと左へと、振れていくことになります。
そして、すべてを飲み込み振り切れた政党こそが党勢を拡大していく、ということが政治の世界では定石です。
そのような状況下でも信念を貫き他の野党には真似できない政策を伝えていくことは本当に大変なことです。
ぜひ国民怒りの声の政策をご一読いただければと思います。
お忙しいところインタビューに応じていただいた、小林興起候補、代表の小林節候補、ありがとうございました!
それでは本日はこの辺で。