なかなか勝てない?ネット選挙で勝つ方法はあるのか

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本日は電子行政研究会のシンポジウムに参加してきました。

テーマは東京都知事選挙におけるインターネット選挙運動の検証です。

都議会議員の給与明細を公開したり、メチャクチャおもしろいブログを書かれているおときた駿さんのお話も聞けて大変勉強になりました。

おときた駿さんの公式ページはこちら

現状だと2%の得票率、10万票の壁があるようですね。

都知事選も結果をみるとやはり辛いですね。

株式投資と同じで大型のみに投資が集中し、時価総額が1,000億もない中小型株はそもそも知ってもらうチャンスがないので一般人はさらに辛そう。

今回の都知事選では家入りさんのネット選挙が注目をされましたが、、 きっと僕がやっても誰の目にも止まらなかったでしょう。

ネット選挙で勝つのはかなり厳しく、無名の候補者には絶望的な感じが伝わりました。

自分がWeb集客やIR情報の配信を経験してきた中で、ネット選挙に活用して勝てそうなことを考えてみました。

それは、 「漫画、アニメ、音楽などエンタメ化する」ことです!

今の日本の教育制度では、誰に投票するかを考え判断する力を身につけることは非常に難しいです。

また正直なところ、政党や政治家のサイトを見ても「面白味に欠ける」ため、 せっかくPCやスマホがあっても、自分の好きなコンテンツを見る時間を削ってまで政治に関する情報を見ることはないでしょう。

誰でも一目でわかるように、各政党のポリシーや、他の政策との比較を見れるようになったらなぁ…と。

あとは、投票の方法などを漫画で伝えイメージさせるだけでも効果的。進研ゼミみたいなのがあれば面白いのではないでしょうか。

勝つか負けるかも大事ではありますが、 一方的な情報発信ではなく、受け手との双方向のコミュニケーションや、 政治活動の内容を透明化するという意義は非常に大きいですね。

面白いのが一番ですね!

最近、実際に立候補された方からWeb制作のご依頼もいただいているので、 引き続きネット選挙には注目していきます!

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社