【選挙総括】6万PVのネット選挙が無ければ落選してたはず

本日は選挙の総括です。
どのようなことをしていたのか、
その裏側をお見せしたいと思います。

度々Web上でも公表をしてきましたが、
20万枚のポスティング、150回の駅頭活動、
そして直前2週間の始発終電キャンペーン。
まさに体力勝負の話ばかりですがどの要素が欠けてもダメだったと思います。

しかし、本日取り上げるメインテーマはこれまで公開をしてきた、
リアルでの活動ではありません。

今回のテーマは、裏側で6万PV/月をいただいた「ネット選挙」についてです。

確認できる範囲だけでも、
メッセージや友達申請をいただいた方は100名以上。
ネット経由でも、多くの方からご支援をいただくことになりました。

どのようにして新宿区議会議員選挙で「ネット選挙」を活用したのか、
迷いましたが、その裏側を公開したいと思います。

投票日当日は特定の候補者に投票を促す内容の情報は発信できませんが、
ホームページ自体は更新さえしなければ、そのまま残しておくことができます。

よって、通常投票日にはほとんど何もできませんが、
ホームページへの集客の問題さえ解決すれば、投票日でもネット上で戦うことができます。

そこで、私が実践した戦略は、
新宿区政に関してネットで検索する方が知りたい情報(キーワード)を発信する
ことです。
当たり前のように聞こえるかもしれませんが、
これをコツコツ実践していくには、地味で、地道な作業が多いのです。
ホームページやブログを作って、
ただ自分の主張や活動報告だけを発信するのではなく、
皆様が「知りたい情報」を盛り込むというところがポイントです。

例えば、その一つに選挙の「候補者まとめページ」があります。

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選挙前は、どんな候補者がいるかなど、インターネットで検索する方も多いです。
ただ候補者全員の情報がまとまっているページって意外と無いんです。
せっかく政治に関心を持ってもらい選挙に行ってもらいたいのに、
候補者のことがわかりづらいのはとても惜しいですよね。
どんな候補者がいて、どんな政策を掲げているかがわかり、
リンクからすぐに候補者のホームページやSNSが見れたら便利だと思い、
今回の新宿区議会議員選挙の候補者52名をまとめたページを公開しました。
「新宿区議会議員選挙の候補者」を探している方は
このサイトで全ての候補者を知ることができるようになっています。

もちろん、このまとめページを作るのは楽ではありません!
全ての候補者の情報をまとめるのですから、時間がかかります。
それでも、今回の選挙で多くの方に私のホームページにきてご覧いただき、
今回私のホームページでアクセスが多かったコンテンツの一つになりました。
また結果として、まとめページを見たついでに
私のホームページの他のコンテンツを見てくださる方も多くいました。

「なんて卑怯なことをしやがるんだ!」
そんなご意見もあると思います。

卑怯なことをしたくてコンテンツを作成していた訳ではありません。
「どうやったら新宿区政がおもしろくなるんだろう?」
「どうやったら政治や選挙の情報をもっと見たくなるだろう?」
と考えました。
決して不純な動機ではなく、選挙や議会に関心を持っいただくことを目的に
Webコンテンツを区民目線で作成してきました。

優良なコンテンツでなければ検索で上位にあがってくることはできません。
こういったコンテンツをコツコツ作り、多くの方に見て頂き、検索エンジンから評価を受け、
活動ができない選挙期間当日まで、
選挙に関心のある方々に政策レポートを数万枚単位で配布したのと同じ効果を出すことができました。
このようにして、選挙期間までコツコツと地道にホームページを作りあげていました。

また、SNSの活用も重要ですが、今回はホームページの方が効果を発揮したと思っています。
実は私よりも更新頻度が高い候補者の方もいらっしゃいました。
たくさん更新すれば、それだけ多くの方から反応があったり、多くの方に情報が広まっていくことが予想されます。
しかし、不特定多数と交流をするSNSでは、新宿区民の方々にリーチをすることは非常に難しいものです。
検索エンジンを利用して私のサイトにいらっしゃる方は、
新宿区民で、新宿区議会議員選挙に関心があり新宿区民の可能性が非常に高いです。

地味ではありますが、
今回はSNS以上に検索エンジンに特化したからこそ、一定の成果をあげることに成功しました。
これだけ検索があるということは、
潜在的にニーズがあったことの証明になります。

検索エンジンを通じてバーチャル選挙区を作り出し、
情報を必要としている層へリーチをしていくことが重要です。

ホームページでは「新宿区民で、新宿区議会議員選挙に関心がある」方に向けて
一定の情報を発信することができましたが、
今後、「選挙に関心が無かった方」にも関心を持って頂けるよう、
ホームページと同様にブログやSNSはしっかり活用していきたいと思っています。

と、このように書くと、
「やはりネット選挙に注力していたのでは?」
と思われるかもしれませんが、
もちろんネット選挙だけで戦っていた訳ではありません!
あくまでも、ネット選挙は活動の一部です。
ポスティングしたチラシをみてホームページにいらっしゃった方もいるでしょう。

駅頭活動中に、
「ホームページ見ました!」
「ブログ読んでます!」
と、これまで面識のなかった方からお話をいただくことがありました。

完全に無名の新人でも、
やり方次第ではネットの活用でインパクトを与えることができるのだと実感をしています。

ギリギリで当選しておいてこんなことを言うのもお恥ずかしいところではありますが、
ネット選挙はやり方次第では費用もかけずに大きな効果を発揮します。

特に、当選ラインが数千・数百票という地方選挙では、
勝敗を分けることにもつながっているのではと思います。

都市部においては、
地元の政治家との接点がまったく無い方もいらっしゃいますし、
若い方を中心に、テレビや新聞ではなく、ネットでしか情報を取得しない方もいらっいます。
そういった方に政治に参加していただくためにも、
政治家を志す若い世代の方は、
全力でネット選挙に取り組んでいただくことで選挙がより活性化していくと思っています。

選挙は終わりましたが、
今後もこのホームページ、ブログ、SNSを通して、
議会活動のご報告や、皆様とコミュニケーションをさせていただければと思います。

それでは本日はこの辺で。

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 陽平

ベンチャー×政治。30歳最年少新宿区議会議員。無所属1人会派Startup SHINJUKUで子ども・若者のために奮闘中。365日ブロガー。機械学習。日本初のAI議員。ネット選挙。元学生起業家、楽器演奏。表現の自由。オタクとまちづくり。グリーンバード新宿。落合で妻と2人暮らし。