こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。
本日は、決算特別委員会でした。
私は委員ではありませんが、新宿未来の会が総括質疑を行いましたので傍聴しました。
以前は一人会派だったため、質疑も一人で行っていました。
会派が6名となったことで、質疑の前に事前のディスカッションや応援をすることになり新鮮です。
最初に榎委員が、令和4年度の決算総括に関して、決算実績や政策の成果、基金区債、経常収支比率などの財政運営に関する質疑を行いました。
決算審査にあたり全般的な質疑はとても重要です。
さらに、保養所について、利用の偏りと納税者負担について指摘がありました。
また、財政が厳しい時代の新宿区で議論が行われていた「図書館4館構想」と電子書籍に関する質疑もありました。
榎委員は、私が議会に入る前から公共施設の改革について訴え続けていました。
公共施設等総合管理計画で改革への方向性が示されたことは先輩方のご尽力あってのことです。
会派拘束もありませんし、議会で多数派でもないかもしれませんが、このテーマについて前に進めていきたいです。
次に金久保委員が、杉並区元職員ご経験を活かしネズミやゴミに関する質疑を行いました。
殺鼠剤の配布方法や誤食防止の取り組み、区民の安全を考慮した質疑もありました。
さらに、路上喫煙対策やゴミのボランティア等についても熱心に議論されていました。
私もボランティアに取り組んでいるので興味深く聞いていました。
一期目で初めての総括質疑で大変だったと思いますが、良いスタートだったと思います。
委員のみなさまには、決算審査に必要な議論を行っていただき、とても参考になりました。
議論の経過を注視しながら最終的には結論を出したいです。
それでは本日はこの辺で。