自治体と民間で表現の自由がカツ!

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

本日はコミケ街宣でした。
2015年から参加させていただき、年末にお世話になっています。

地方議会でも表現の自由に関する論点があります。
特に自治体が男女共同参画に関連して、性の商品化や最近ではアンコンシャス・バイアスなどトレンドを採用して条例や計画で記載してしまうリスクがあります。

個人の心情としてこうしたテーマを重視することは自由です。
しかし、行政が関与する場合は影響が広範になります。
規制をする意図はないと言っても、条例や計画を根拠に、違法ではない個人的なことまで問題があるかのように扱われるリスクが生じ、結果として萎縮につながります。

そのため、条例や計画に記載する内容は犯罪に限定することが大切です。
そもそも抽象的な概念を条例や計画で定めるべきではありませんし、警察の管轄です。
啓発事業に税金が投じられることになる以上、何もしないという判断も含めて慎重であるべきだと考えています。

今の新宿区議会には、表現の自由に取り組む議員が複数名います。
私が議会からいなくなった場合でも、その点は心配していません。
残りの任期でも質問を重ね、論点やポイントをしっかり引き継いでいきたいです。

私が議席をお返しする場合でも、政治活動は継続します。
また、JPYCのようなステーブルコインを通じて、金融検閲のない決済で表現の自由を守ることにも貢献したいと考えています。

表現の自由がカツ!

それでは本日はこの辺で。

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社