連日のニュースでご心配をおかけして、申し訳ありません。
本日、このようなニュースをご覧になった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
日本を元気にする会が政党要件を喪失へ 井上義行氏の離党届受理
こちらの報道の通り、役員会で井上議員の離党届が受理されたことで、日本を元気にする会は政党要件を失うことになる見込みです。
まず結論を申しますと、私は本日、離党届を提出させていただきました。
「日本を元気にする会 いとう陽平」として応援をいただいた方には心からお詫び申し上げます。
おときた都議もブログに書かれていますが、政党要件を失う ≒解党 であり、存続する政治団体は政党結党当初の国政政党「日本を元気にする会」とは明らかに別の団体なのではと感じています。
「日本を元気にする会」を離れ、無所属議員として活動します(おときた都議)
繰り返しになりますが、日本を元気にする会は、政党助成法上の政党要件を失うことになります。
確かに珍しい事例ではありますが、日本を元気にする会という政治団体へ移行し、引き続き活動を続けていくことは可能です。
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離れてしまう私が申し上げるべきことではないかもしれませんが、日本を元気にする会には、本当に可能性を感じていました。
修正案の際に機能しなかったという問題はありましたが、割合投票により「国民の声」を政治に取り入れようと考えた斬新な政党だったと思っています。
微力ですが、私も地方議員として広報等の党務にも携わらせていただきました。
実際に、議員以外でも、元気会に賛同する優秀かつ高い志を持つ素晴らしいメンバーが集結していました。
それだけに、今回の決断に至るまでの過程を思い返すと、もしかしたら問題を事前に回避できたかもしれないですし、政党を維持することができたであろうタイミングがいくつも頭に浮かび、大変悔しい思いです。
党所属の地方議員として力不足をお詫び申し上げます。
みんなの党の解党の際に怒号が飛び交うような映像を見たことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
もちろん、今回の件では地方議員が関与できない部分もありました。
しかし、みんなの党のように地方議員が排除されるということはなく、国会議員と地方議員の会議や、松田公太代表と一対一で直接お話させていただく機会もありました。
今回意見が割れてしまうことは、これまでの政党運営に対する評価や、維新の党との合流、そして政党要件を失うことへの捉え方など、価値観の違いによるものです。
決して「喧嘩別れ」ではないということは、誤解がないように重ねてお伝えさせていただきます。
無所属として活動していくことになりましたが、これからも新宿区議会議員 伊藤陽平としての活動は続きます。
それでは本日はこの辺で。