良いことすると貰えるらしい!新宿区にもある地域通貨「アトム通貨」

atom本日もグリーンバード新宿に参加し、早稲田大学の周辺を清掃しました!
 
そこである物をもらいました!
それがこちらの写真。。

アトム通貨という地域通貨です!

 

なにやら鉄腕アトムの絵が書いてありますし、

単位も円ではなく馬力。。
アトム通貨とは早稲田、高田馬場発症の地域通貨です

本日はそんなアトム通貨を見ていきたいと思います。

アトム通貨は良い事すると手に入る!

アトム通貨公式ページからの引用です。

アトム通貨は早稲田・高田馬場の街で、地域コミュニティーを育み、街を活性化させるために生まれた地域通貨です。漫画『鉄腕アトム』の中で、2003年4月7日に高田馬場でアトムが誕生したという設定がされており、ちょうど1年を経た2004年4月7日、地域の人たちの手によってアトム通貨が誕生しました。『鉄腕アトム』の作者である手塚治虫氏は、『鉄腕アトム』をはじめとする様々な作品に、人と人とのつながりの大切さや、子どもたちの未来や地球の未来を危惧したメッセージを込めています。これらのメッセージを集めた著書『ガラスの地球を救え』に記された手塚氏の願いが、私たちの行動理念となっています。そして、早稲田・高田馬場ではじめたこの運動をより多くの人と実践すべく、2009年度(第6期)より流通エリアを広げ、地域通貨としては例を見ない全国展開を図りました。今後も多くの地域の参加でアトム通貨のネットワーク拡大が期待されます。

2003年にアトムが誕生したという設定ははじめて知りました。。
人間が追いつけないほどの想像力。。手塚先生の才能はすごすぎです。

アトムの絵からも伝わるように、手塚先生の意思を汲み取られた形でこの地域通貨は作られているようです。

お次はもらえるところ!に関して

「環境」「地域」「国際」「教育」に貢献するイベントやプロジェクトへの参加でアトム通貨がもらえます。

NPOや町内会、ボランティアサークルなどの地域の団体をはじめ、アトム通貨実行委員会が主催(協力)するイベントや、アトム通貨加盟店のプロジェクトに参加することで、アトム通貨を入手することができます。

アトム通貨をゲットできる場所は新宿だけではなく、
札幌など全国になります。

素晴らしい取り組みが地域を超えて波及するという素晴らしい事例だと思います。

お次は通貨のつかい方

  1. 加盟店でお金の代わりとして使う。アトム通貨流通期間中、アトム通貨加盟店で1馬力1円として使用できます。アトム通貨に加盟している店舗であれば全国どこの支部の加盟店でも使用いただけます。詳細は各支部の加盟店情報をご覧ください。

  2. 独自のサービスを受ける。アトム通貨で受けられる独自のサービスを実施している加盟店もあります。(ごはん大盛り、一品サービス、コーヒーサービスなど)

  3. 感謝の気持ちを込めて人に渡す。 あなたが「よいこと」をして受け取った通貨を、あなたが感謝する人へお礼として渡してください。

お店で使うというだけでなく、1馬力1円という価値を超えてオリジナルのサービスを提供することができるというのは通常の通貨とは異なるところでしょう。


アトム通過おもしろいですね~。

僕も今日清掃活動をしたことで手にすることができてやっぱり嬉しかったです。

アトム通貨の存在意義というのは、
ボランティアと、仕事の中間的立ち位置が取れることにあると思います。_

日本は財政的に非常に厳しい状況にあります。

社会的課題を税金により対処するということに依存してしまうと、
税の負担額が増え結果的に自分の首をしめることになります。。

そこで、社会的課題を解決した人に、アトム通貨を渡すことで
ボランティアみたいだけど、対価が形に残る

というちょっとイケてる状況になるわけです。

また、そこで得たアトム通貨で地域のお店へ足を運べば地域活性化のサイクルがまわります。

このように、地域が協力してまちづくりをしていくというのは素晴らしい取り組みだと思います。

新宿区ではアトム通貨という素晴らしいものがありますので、
ぜひ良いことをして、アトム通貨をゲットして、それを使ってみてください!

それでは本日はこの辺で!

※当サイトは近々リニューアルいたします。現在準備中のため更新は暫くゆっくりになります。

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社