こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。
少し前の話になりますが、6月23日の都議選の告示日は、実は公務で沖縄におりました。
安倍総理からのあいさつなどメディアでご覧になった方もいらっしゃると思いますが、沖縄全戦没者追悼式に出席することが目的でした。
沖縄は日本国内で唯一、一般住民を巻き込んだ地上戦が行われ、20万超の尊い命や文化財が失われました。
新宿区議会からは、田中のりひで議員、池田だいすけ議員、そして私の3名が派遣され、また現地では吉住健一新宿区長ともご一緒させていただきました。
各議員は任期中に一度だけ、区外の公務があるとのことです。
通常は視察の行程もしっかり組んでいるそうで、二泊三日で公務を行なっているようですが、今回は都議選中ということもあり、全会派が合意して一泊二日で東京に戻ってきました。
先の大戦では、東京都関係者も10万人余が犠牲となりました。
都民として「東京之塔」へ献花を行い、ご冥福をお祈りました。
短い時間でしたが、沖縄県平和祈念資料館、ひめゆりの塔・平和祈念資料館、旧海軍司令部壕などを見学させていただき、戦争や平和について学ばせていただきました。
ご遺族の方は、癒えることのない深い悲しみを背負いながら、毎日を過ごされています。
1日でも早く恒久平和が実現するためにも、沖縄での経験を微力ながら平和事業の推進に活かしてまいります。
それでは本日はこの辺で。