自分に選挙なんて関係ない
そのように考えていらっしゃる方は多いと思います。
本日は伊藤が若者が選挙に行くことに賛成する理由について、
思っていることをお話をしていきます。
まず、「投票をする」ということは、どういうことなのでしょうか?
ご存知の通り政治家を決めるということですよね。
それでは、その政治家は何をしているのでしょうか?
義務教育で習った思いますが、
国会は立法府として法律を作るという機能をもっています。
しかし、一番重要な機能は税金の使い道を決めるということだと私は考えています。
私たちは日々税金を納めています。
人によっては、1年の半分近くを税金を納めるために働いているなんて話もあります。
そのお金で、「公務員」の方々に必要な仕事をしていただいています。
しかし、普段は仕事などがありその公務員の方々が
どのような働きをしているか確認することはできませんよね。
そこで、選挙で選ばれた政治家が、
公務員がしっかりと働ける環境を作っていくのです。
投票に行かないということは、
「税金をどんなことに使っても良いですよ」
と言っている状態に近いのだと私は考えています。
税金がいくら必要なのか、
そして税金をどのように使って行くのか、
これを決めるのが政治家の非常に重要な仕事だと思います。
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若者が選挙に行かないということはどういうことでしょうか。
政治家は選挙によって選ばれます。
だから選挙のために一生懸命仕事をするという原則があります。
しかし、若者が投票をしないということは、
若者のために一生懸命仕事をする必要がないと思ってしまうでしょう。
若者もしっかり政治に参加していますよ、
ということを表明するためにも、若者の投票は非常に重要になってくると思います。
自分には関係ないという意見もあると思いますが、
若者への政策というものは雇用、子育て、教育など、
将来世代の社会にも直結してきます。
若者が政治への意思表示をしないことで、
まだ意思表示が出来ない将来世代の生活がどのようになるかが決まってしまうと思います。
将来世代のためにも、若者が政治への意思表示をすることが重要だと思っています。
点の投票が線になり、日々変化する社会を生活者の視点から見ることで、
次第に立体的に政治が捉えらえるようになります。
最初は誰に投票すれば良いかわからないかもしれませんが、
一度投票することで社会に参加できるようになってくるのです。
ぜひ2014年12月14日(日)は投票へ足を運びましょう!
本日はこの辺で!