頭を使う前に、外に出ろ!政治活動は体力勝負

政治活動をしていると、厳しいことばかり。
今回は、その厳しさに関する生々しいお話です。

結論を先に言っちゃうと、一番辛いのは体力勝負の厳しさ(泣)
本当に、これにつきます!
まず、政治活動が何なのかよくわからない方もいらっしゃると思うので、
実際に私がしている活動についてお話します。

主に2つの動きがあります。
1、政治的なスタンスを決めること
2、それを広めていく

「政治活動は伊藤 陽平の個人的な活動だ」
と思う方もいらっしゃると思いますが、
実は
この政治活動は、私だけでなく
チームのみんなで行っています。

そのため、もちろん体力面以外にも
「厳しさ」「難しさ」を実感する場面はあります。

例えば、チームを動かすために、より円滑に政治活動を行うために、
経営能力は非常に必要な要素です。
国や自治体をしっかりと客観視して、
中長期的なプランを考える能力も必要ですよね。

今のシステムは本当に将来のためになるんだろうか?
そんな切り口からこれまでに得た知識や経験、
多くの仲間や日々皆様からいただくご意見をもとに、
新しい価値をズバズバ提案していくことも個人的には大切だと思っています。

これはCEO(最高経営責任者)の役割であり、
もちろん伊藤 陽平の仕事です。

 

また、政治活動をする上では、
実際の実行力も非常に重要です。
机上の空論で終わらせないために、一つ一つを確実に実行する力です。
確実に実行するには、
目標を決めて、それに対してしっかりと達成度を数値化することが必要です。

例えば、ポスティングの場合、
今月は印刷物を4万枚配布しよう。
それには、今週は1万枚配布しよう。
1週間で1万枚なら、平日に1日1000枚、土日に2500枚ずつ…
…ざっくりとした計算ですが、実行できるレベルに
目標を落とし込んでいくことが必要です。

そこでチームの中においても頼れるCOO(最高執行責任者)が必要なんです。

伊藤チームの場合、ありがたいことに
僕よりも全然優秀で、民間でもバリバリ活躍されている方が
沢山協力してくださっていることもあり、
なんとか前に進めている状況です。
一人ではとてもじゃないけどまわらない、
多くの方のご協力があっての活動だと痛感しました。

ここまで話が長くなってしまいましたが、
先述のような難しさがありますが、
それよりも厳しいのが体力面です。
どんなに良いチームが集まって、良い計画を立てても、
体力が無ければ「やり切る」ことができません。

政治活動は、単発でなく継続して行っていきます。
寒い日も、雨の日も、雪の日も、外に立って声を出します。
駅頭を重ねてこそ、皆様に認知して頂き
耳を傾けて頂く機会ができます。

私も毎日、新宿区内のいろんな場所で駅頭をしているのですが、
2度私を見かけるもスルー、
3度目に
「寒い中どうしてそん中でも立ち続けるんだ?」
と疑問を持ち、声をかけてくださった方がいます。
そこでお話をさせて頂いたことがきっかけで、
その方のご自宅にポスターを掲示して頂くなど、
応援して頂くことになりました。
本当にありがたいご縁です。

いくら的を射た話をしたとしても、
それが社会に届かなければ何の意味もありません。

だからこそ、まず話を聞いていただくために、
伊藤 陽平は外に立ち続けなければならないのです。
皆様と実際に触れさせて頂く機会無くして、前に進むことはできません。

また、ポスティングをするチームに関しても、
最低20万枚を配布するという目標設定をしているため、
1時間に400枚を配布するとしたら、
500時間はポスティングの時間に持っていかれます。
1日5時間ずつやったとして、100日。
1人や2人ではとうていできません。
多くの方の力が必要です。

そして、ネット選挙も効果がほとんど無いという常識の中で、
このブログに関しても「あんまり効果がないよ」
というご指摘を受けることもありますが、
これまで政治に関心のなかった層と合意形成をするためにも
続けていくメリットは非常に大きいと感じています。

これだけやることがあると、
体力的にもかなり厳しい戦いになります。

深夜までフル稼働したとしても、
やるべきことが終わりません。

しかし、ここを乗り切るには、
財力があるならば大量のお金を投入する、
無ければ体力で乗り切るしかないのです。

かなり節約をしても、資金の投入量もかなりのものになります。
(100万円以上はかかると思います)

伊藤は若さを武器に、体力と優秀な仲間の力で
資金難をカバーする方針にしました。

体力を削り私が本気で取り組むことで、まずは興味を持っていただき、
数千人の方と直接対話の合意形成をしていくしかないのです。

政治活動を行うには、
資金や、仲間の力(人)が必要になります。
私が取り組もうとしていることに最初からお金も人も集まらないならば、
経営と一緒で、伊藤が政治活動をするニーズが社会的にないということで
活動をする価値は無いと思っています。

また、応援してくださる方がいる限りは挑戦し続ける
それが伊藤の政治活動だと思っています。

部屋の中に居ても社会は変わらない!

そう肝に銘じて、雨にも負けず、雪にも負けず、
今日も明日もせっせと外へ繰り出します!^^

それではまた新宿でお会いしましょう!

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社