未上場の仮想通貨でも物が変える(≒買える)暗号通貨古物商と多通貨オークション

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

先日、インターネットで感動的な体験をしました。

Twitterで開催されていた多通貨オークションに参加しました。

その名の通り、円や仮想通貨で参加できるオークションです。
以前ブログでもご紹介させていただいたビットにゃんたーずで手に入るアルクコイン(ARUK)を用いて、写真の素晴らしいお茶を落札しました。
7.7ARUkは、ビットにゃんたーずで2週間ほど毎日歩けば手に入れることができます。

ビットにゃんたーず

未上場の暗号資産と物の交換は禁止されていませんが、実は「古物商」でこの仕組みが成り立っています。

このビジネスモデルの解説は必読。

暗号資産古物商のビジネス(応用編) | 一般社団法人 暗号資産古物商協会

Amazonのリンクを送ると、暗号資産と交換していただけるようです。
ちょうどSwitchのドラクエ11を購入しようと思っていましたが、アルクコインで購入したいと考えております(笑)

スタートアップ等で仮想通貨を発行している発行体は、上場までマネタイズができない場合もあります。
事業にはお金がかかりますが、備品等を暗号資産で購入することができれば、費用をかけずに調達することができます。
おもしろいのが、多通貨オークションを通じて、暗号資産の価値が決まります。
日本独自のもので、暗号資産古物商と多通貨オークションが、暗号資産市場の発展に貢献するでしょう。

10月のデータシティ勉強会にも登壇いただき、暗号資産古物商協会の拠点が新宿区ということで、昨日もランチをしながらお話をさせていただきました。
古物商を2万円で取得するのも良さそうなので、アドバイスをいただきながら検討をいたします。

それでは本日はこの辺で。

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社