自治基本条例区民検証会議、無作為オンライン開催へ

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

本日は、自治・議会・行財政委員会がありました。
自治基本条例が議題となりました。

新宿区自治基本条例は、第25条で4年を超えない期間ごとに検証を行うこととされています。
4年目にあたるため、検証が行われることになりますが、実は私も2014年に新宿区自治基本条例検証会議の区民委員として活動していました。(写真は当時のもの)

無作為抽出+公募でオンラインと対面のハイブリッドで日曜日に開催されることになりました。
私も4年前は民間に勤務しながら通っていたので大変でしたが、現役世代の参加者が増えることは良いことだと考えています。

一方で、日曜日の半日程度で検証ができるかは疑問です。
8回の会議を行い、条例と執行状況について丁寧に検証しましたが、説明を受けて簡単な意見交換しか行えないように思います。
条例の認知度向上や住民参加が主なテーマであり、実施することが決まっている住民投票条例については議題から外されている点も気になりました。

先送りになってしまうので、さらにリソースを投下して自治基本条例を前に進めていただきたいと要望しました。
また、議会でも検証の機会を設けたいとお伝えし、ご検討いただけることになりました。

議会から区民が主役のまちづくりを推進します。

それでは本日はこの辺で。

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社