こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。
本日で9月22日からスタートした決算特別委員会が終了しました。
しめくくり質疑ということで、24分のお時間をいただいたので、公会計、都区財政調整制度、若者のつどい、公民連携、区長のお仕事などについて質疑を行いました。
質疑終了後は、討論へ。
今回の決算に対して賛成か反対かを表明します。
私は、予算について反対することはよくありますが、決算については特に大きなミス等がなければ賛成することにしています。
審査を行った結果、今回は賛成とさせていただきました。
賛成ではありますが、情報公開についてはさらに推進するべきですし、個別の事業に関しては廃止や縮小をすべきものがたくさんあります。
一方で、かなりの時間を費やし公会計改革をテーマに質疑を行なった結果、財務諸表と固定資産台帳のExcelでの公開についてのご答弁をいただき、さらに無形固定資産が0(ソフトウェアが存在しない状態)で計上されていた問題にもすぐに取り組んでいただき、次回の財政白書にも反映をいただけるなど、迅速にご対応いただけることになりました。
私だけの力ではなく、区職員や公会計の質疑をされてきた他会派の議員、そして区民のみなさまのおかげです。
本当にありがとうございました。
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新宿区議会議員として貴重な議論の機会をいただいたことで、改めて区政の課題が浮き彫りになりました。
また他会派の質疑をお伺いしていると、他議員や区職員と私の間で考え方のどこに差があるのか、理解を深めることができました。
メディアは国政の話題ばかりが報じられますが、基礎自治体の政治も同じくらい大切です。
新宿区政をさらに動かすために、引き続き頑張ります。
それでは本日はこの辺で。