政治家は主権者教育の担い手!失敗を恐れずにガンガン学校へ行こう!

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

I-CASさんとご一緒させていただき、都内高校で出前授業をさせていただきました。
もう1名の議員の方も参加予定でしたが、急遽一人で対応することになりました。

すでにまちづくりに関する授業で議論が行われていました。
高校生も様々な考えがあり、事前に用意した政策についての質問に答えました。
待機児童問題など基礎自治体の政策について、多くご質問をいただきました。
本当は別の議員の意見と比較できたらおもしろかったとは思いますが、回答するのは私一人。
政治的中立性を担保することは難しいため、
「あくまで私の考えですが〜…」
と前置きした上で、議会と同じ結論をお伝えするように心がけました。

授業も私だけで進めたわけではなく、先生も見守りながら上手に入っていただきました。
「みんなは、保育園通ってた?それとも幼稚園だった?」
など、パスを出していただいたり、
待機児童対策についても、子育て世帯としての実態をお話いただきました。

その後は、パーソナルな質問にもたくさんお答えしました。
「いくらお金をもらってるの?」
「選挙にどれくらいお金かかるの?」
「政治家ってモテるの?」
など、質問が飛んできました。
もちろん、大半は政策に関する質問でした。
このような機会を通じて、身近な政治や、政治家の仕事にも興味を持っていただければと思います。

新宿区議会でも出前授業についての議論が行われています。
議会で議論することも大切ですが、私以外の議員も区外を含めて学校へ出前授業してみる機会をつくるのが良いと思います。
一度経験することで、懸念点も払拭されると思います。

人数に限りがあるとは思いますが、I-CASさんなどに、こちらからお願いするということも選択肢の一つです。

これからも積極的に動いて、地方議員を主権者教育のプレイヤーとして定着させます。

それでは本日はこの辺で。

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社