逆張りスタートアップ、政治でカツ!

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

Mr.B.E.は起業家で政治の話をよくしていることが特徴です。
この分野は正解がないため、基本的には意見を述べるだけで不快な思いをする方が出ることを避けられません。
企業では黙っておいた方が無難だと思いますし、政治家を採用することはリスクだと思います。

一方で、18歳選挙権以降、子どもたちには政治の話を促す主権者教育が行われています。
大人に対して政治の話をするな(政治全般は否定しないけどあるテーマについては問題)ということは時代に逆行しますし、行き過ぎると政治家に対する職業差別を助長することにもなります。

政治の話にリスクがあることは確かですが、ポジティブなリスクでもあります。
当局を敵にまわして規制が強化されるのではないかとも言われてきましたが、実際に金融ライセンスも取得できていますし、この結果は想定どおりでした。

また、未上場の段階では株価への影響もあまりないように思います。
JPYC社も炎上して株価が上がったり下がったりするわけではなく、事業計画等を参考にディスカッションを重ねて契約を締結することになるためです。
Mr.B.E.とお話されると、レスバに明け暮れる過激で攻撃的な印象ではなく、優しく柔軟なお人柄が伝わるはずです。

先日のIVSで初めて株主の方にもお会いする機会がありましたが、
「議員がスタートアップやっているなんて最初は意味わからなかった!」
とご意見をいただいたことがありました。
炎上も含めて日々の活動を日々見守っていただいており(バレている)、私や他の従業員の政治活動についてポジティブにご評価をいただいたようで良かったです。

もちろん、規制にカツ政策などに賛同することだけでは問題もあり、批判的に検証してくださる方も必要です。
政治の話はするも、しないも自由で良いです。

明日は東京都知事選挙なので、投票に行きます。

それでは本日はこの辺で。

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社