ステーブルコイン×ビットコインの可能性

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

所得税の計算問題を解いていたところ、ビットコインが登場しました。
1ビットコイン=100万円という設定で、何とも優しい世界です。

さて、USDTがビットコインエコシステムへの参入を発表しました。
時価総額を考えると、ステーブルコインを発行する企業がビットコインを無視することができなくなりそうです。

ステーブルコインの価値は、何と交換できるかによって決まります。
仮に、日本円ステーブルコインでビットコインを効率的で安価に入手できるようになったり、ビットコイン保有者が日本国内での買い物に際し、低コストでステーブルコインへ交換できる仕組みが整えば、新たな需要が生まれる可能性があります。

とはいえ、マネーロンダリング対策などの規制上の課題もあり、ビットコインエコシステムへの本格的な参入が簡単にできるとは考えていません。

Web3を国家戦略にすること自体は否定しませんが、地方創生を大義名分とした補助金等のバラマキではなく、イノベーションを推進するための規制への速やかな対応を求めていきたいです。

規制にカツ!

それでは本日はこの辺で。

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伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社