こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。
本日は、文教子ども家庭委員会が開かれました。
今回は、子ども家庭部の事業について概要の説明を受けました。
私は現在3期目の議員で、1期目にもこの委員会に所属していたため、内容についてはある程度把握していますが、政策の方向性には変化を感じています。
事業の中には法律で定められたものもありますが、区独自で実施しているものもあります。
最近では、医療費助成など子どもに関する無償化が広がっており、財政負担が増えていると感じます。
また、男女共同参画の啓発事業については、見直しが必要だと思いました。
NPOへの支援や、表現の自由の観点からこれまでも議会で意見を述べてきましたが、多様性を本当に尊重するのであれば、関連部署の存在自体を一度見直すべきだと考えています。
男女共同参画センターについても、どうしても廃止が難しい場合は、せめて独立した施設ではなく、本庁舎内に統合するべきです。
子どもに関する無償化は将来への投資という考え方には注意が必要です。
目玉政策よりもむしろ地味で目立たないことの方が重要なことが多いと思いますし、そもそもリスクとリターンも不明確なので投資になっていないことばかりです。
私自身、子育て世帯になってみて、子どもに関する政策こそ改革が必要だと強く感じています。
これからも積極的に改革を提案していきます。
本日は委員会の全体的な説明を受けましたので、次回からは議案の審査などに取り組んでまいります。
それでは本日はこの辺で。