議会における財務報告の課題

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

本日は、パブリックサービス研究所の集まりに参加しました。
同研究所は早稲田大学から独立し、現在は民間の団体として公会計を中心とした研究活動を継続されています。試験期間と重なっていたこともあり、かなり久しぶりの参加となりました。

今回は、議会における財務報告のあり方について意見交換を行いました。
新宿区議会では、議会だよりを通じて決算の要約や会派の意見を掲載し、区民の皆さまへ報告しています。しかし、議会全体として報告のあり方について考える機会になりました。

他自治体の事例として、東村山市議会では決算報告会が開催されていることも紹介されました。議会として直接説明を行う場を設ける取り組みは非常に参考になります。

事業には多くの要望がありますが、財政の状況を正確かつ透明に伝えることができなければ、真にニーズに応えることはできません。区民の皆さまにとって負担や効果が見える財務報告のあり方について、今後も学びながら改善に取り組んでまいります。

それでは本日はこの辺で。

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伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社