今年に入ってから20代当選議員の会でおなじみのユースデモクラシー推進機構の仁木理事長と、
「これからは、自治体財政こそ本当に重要だから、総務省モデルを超えた新しい公会計が必要だよね」
という話をし、若手議員と公開系に関する研究や政策実現をしていこうという話になりました。
若手議員であれば、本当は若い人と未来を踏まえた議論がしたいと思います。
しかし、全国に20代当選議員は1%未満しかいないことから機会を得ることは難しいものです。
そこで、仁木理事長は、Facebookでコンタクトが取れた20代当選議員へ北から南まで足を運び直接会いにいくことでネットワークを築いています。
社会起業家としての行動力には脱帽です。
この公会計企画に、高砂市議会の島津議員が興味を持たれたとのことでした。
仁木理事長が20代議員たちとのネットワークを構築するために、につい先日関西へ行かれたタイミングで、仁木理事長と島津市議が対面することになりました。
そこで、先月末に三人でビデオ通話を実施し、その後はChatworkを利用して資料のやり取りを行っていました。
その時の様子がこちらです。
地域を超えたネットワークで、議会活動が活性化するというデジタルネイティブ世代だからこそできる取り組みではないで、私も感動しました。
アナログで最初のハードルを埋めてこられた仁木理事長に感謝を申し上げます。
なんと、その島津市議と研修で遭遇し、
「直接会うのは初めてですね。」
とデジタルネイティブ世代らしい再会を果たしました。
ビデオ通話で仁木理事長とつながることができました。
まだまだおときた先輩には及びませんが、毎日のブログ執筆の成果もあり、無名議員の私のことを見たことがあるとの声も増えてきました。
個人差はありますが、20代当選議員の会とは異なりますが、ブログやメディアを通じてオンライン上で議員同士が接触し、情報交換が成立するということは当たり前になってきました。
政治は最もアナログな業界だといえますが、議員も少しずつオンライン化へ向けて進化をしています。
時代遅れな業界だからこそ、少しでも前に進められるよう、斬新な活動をしていきたいと思います。
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今日は研修二日目です。
グループにわかれ、条例を実際に書くというワークショップ。
皆様の議論を集約し、条例を形にする役割をいただくことができ、終日ひたすら文章を書き続けました。
一人で本を読むことはできますが、党派の異なる議員数名と議論をするこはできません。
今回のような専門的な知識を有する先生のアドバイスをいただきながら、集中してアウトプットをする機会は得られないので、良いトレーニングになりました。
明日は今日書いた条例をに関して、先生からのレビューをいただきます。
明日のブログで改めて研修の総括をします。
それでは本日はこの辺で。