というのも、明日は歌のイベントをやるので再告知をするため。。
開催日:2014年7月24日(木) 受付:14:00~
14:30~15:30 第1部「知っていますか?夏の熱中症対策」 第2部「生演奏による歌声喫茶」
場所:緑山グランドハイツ施設内食堂(東京都町田市三輪緑山2丁目2139−2)
運営:日本アイシニア倶楽部
老若男女が集まり、懐かしの歌を唄い親睦を深めましょう!てな感じの企画です!
ぜひお気軽にお越しください!
ということで、
本題ですが歌における、メロディと歌詞の役割についてお話をします。
歌は作詞家・作曲家により生まれる
ご存知の通り、メロディと、歌詞を組み合わせて歌になりますよね。
それぞれの専門家として作曲家さん、作詞家さんがおりますね。
(兼任する場合も多々ありますが)
まず、作曲から見ていきます。
僕が専門学校に通っていた時に、
ヤング・ピープルズ・コンサートの映像を見る機会がありました。
世界的に有名な個性派指揮者であるレナード・バーンスタインが、子供たちを対象に、解説をしながら演奏を展開するという非情にエキサイティングなコンサートです。
その映像の中で印象的な話がありました。
ある非常に癒し系な曲を演奏中に、
この曲はハンモックの昼寝という曲でも良いだろう
という一節がありました。
まさに気持ちよく眠っている時に頭の中でかかってそうな曲だったのですが、
しかし、その曲はハンモックの昼寝などではありませんでした。
おそらく歌詞の無い曲の多くを聴く場合、
この曲は元気が出るなあ
とか
この曲聴いてるとなんだか涙が出てくるなあ
ということはあるでしょう。
しかし、結局のところ
何を言いたのか
というのを前提知識なしに音源のみで把握するのはかなり難しいと思います。
ということで、メロディというのは
なんとなく明るい感じ、暗い感じというように抽象的な表現になってしまいやすいのです。
お次は作詞に関してです。
歌詞だけを見ても何が言いたいのか把握が可能な場合が多いです。
歌詞の方がより具体的ですね。
ここで、替え歌というのが出てきます。
ご存じの通り、既存のメロディに別の歌詞をつけるというのが替え歌です。
ちょうど明日やる音楽イベントで、「ふるさと」という歌を扱いますが、
うさぎおいしかのやま〜♪
という歌詞の曲です。
メロディは一緒で歌詞を変えて
おんなのこにもてたい〜♪
としてもなんかある意味哀愁あっておっけーじゃん!
ということで解釈される場合もあり、作曲者の意図に反してれ適当に処理されてしまうことがございます。
替え歌をする以上はなんでもありになります。
本当は暗い曲なのに明るい歌詞をつけてギャップを出したり、
創作者の工夫によりおもしろいものになっているのです。
更に「編曲」などもあります。
楽器を変えるだけでも印象が変えるというのもおもしろいですね。
—
本日は音楽について見てきました。
私も音楽に取りつかれ音楽学校まで入ってメロディについてひたすら学んでおりました。
抽象的ではあるものの非常に奥が深く、
言葉を使わず感動を共有することができるという、
非常に革新的な発明ではないかと思います!
それでは本日はこの辺で!