18歳選挙権のターゲットは、優等生だけじゃない

本日は18歳選挙権に関するイベントに登壇させていただきました。
岸博 幸慶應義塾大学教授、江口 克彦参議院議員、塩村 あやか都議、重冨 たつや市議、笑下村塾代表取締役 たかまつ なな氏と豪華ゲストとご一緒させていただきました。

大変早口なっていたと、ご覧になっていた方からご指摘をいただきました^^;

さて、18歳選挙権。
候補者が若者にアプローチをかける理由があるとすれば、やっぱり票が欲しいからです。
しかし、コスパが非常に悪いこともあり、なかなか若者へのアプローチは進みません。

行政の選挙啓発キャンペーンを見ていても、18歳を含む若者の政治参加として想定されているのは、意識の高い優等生だけです。

本来は深夜にコンビニにたむろしている金髪の若者のような方々にこそ政治参加が必要だと思いますが、候補者はこうした若者をターゲットにしていません。

議員になる以前のブログはこちら↓
新宿区議会へ伊藤の意見が届き『金髪×コンビニ』という言葉を会議で刻みこんだが。。

私は選挙に出る前から、若者政策に取り組むことを決めていたため、このような方々を一人でも多く理解をいただきたいと思いました。

若者の政治参加を目指すには、泥水をすするような活動が必要です。
彼ら彼女らが活発に活動するであろう深夜に駅に立ち、若者一人ひとり声をかけました。

最終的に金髪の若者像にピッタリの方や、投票に行ったことがないバンギャの若い女の子にも応援してもらうことができました。

中には自宅にポスターを貼ってくださる方もいましたが、それはまず知り合いになって本気さが通じたからだと思います。

まだ、接触できていない方もいらっしゃいますが、現在も地道にアプローチは拡大しています。

公職選挙法により斬新な活動がかなり制限されるため、規制緩和が必要ですが、法律を変えるまでもなく、候補者や若者の政治参加を促す団体の意識次第でまだやれることはたくさんあります。

若手議員として、みなさまの声で社会が動かせるよう、日々街へ出てご意見をお伺いできればと思います。

それでは本日はこの辺で。

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社