本日は朝霞にて自衛隊観閲式(総合予行)へ出席しました。
観閲式についてはこちら↓
自衛隊記念日観閲式とは?
自衛隊記念日観閲式の目的は、自衛隊の最高指揮官である内閣総理大臣(観閲官)の観閲を受けることにより、隊員の使命の自覚及び士気の高揚を図るとともに、防衛力の主力を展示し、自衛隊に対する国民の理解と信頼を深めるものであり、3年に1度行われます。
先週閉会した第三回定例会では、危機管理についての質問をたくさん出させていただきました。
今日は、その時にお世話になった専門家の方からお誘いをいただきました。
基礎自治体と言えども危機管理の際には自衛隊に関係することも理解が必要で、質問前に打ち合わせをした際にも、自衛隊のどの部隊とやり取りをするかなど確認をしていました。
自衛隊の方が活動している様子は写真や映像でしか見たことがありませんでした。
次の議会でも危機管理に関する質問を予定しているため、地域の行事などもありましたが、その専門家の方との打ち合わせも兼ねて本日はこちらのイベントを優先させていただくことにしました。
10時半から始まるイベントでしたが、1時間前に行っても席が取れない(!)と聞いていたので、和光市7時発の始発バスに乗りました。
しかし、こんなに早い時間でもバスがいっぱいでした。
イベントでは、シン・ゴジラにも出てきた車や飛行機などを見ることができました。
さて、観閲式自体が予行演習みたいなものですが、本日はさらにその予行ということでした。
一度現地に足を運んでよくわかりましたが、展示など莫大な準備の手間、つまり税金がかかります。
確かに観閲式を通じて、自衛隊と国民がコミュニケーションを取る機会が生まれます。
しかし、これは行政全般に言えますが、予行の予行のような式典に予算を割くのではなく、成果を取る決断も必要です。
自衛隊の方が震災の時に活躍されている様子はテレビ等でも見る機会がありますが、基礎自治体と自衛隊との連携はまだ不十分なものだと感じることもあります。
今後はさらに連携が取れるよう引き続き提言を続けてまいります。
それでは本日はこの辺で。