データを超えた政策立案へ。RESASをサクサク使ってAPIでアプリ開発

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

本日は、データシティ勉強会で講師として、RESASについてお話をさせていただきました。
RESASとは、RESASは、Regional Economy (and) Society Analyzing Systemの略で、地域経済分析システムのことです。
ブラウザから官民ビッグデータにアクセスし、簡単に表やグラフ、地図等で分析を行うことができます。

本日の勉強会にそなえて、RESASのオンライン講座をすべて受講しました。

RESASオンライン講座 開講中

8時間ほどかかりましたが、基礎的な操作や政策立案のプロセスについて学ぶことができます。

本日もオンライン講座を参考にハンズオンを行いました。
「この自治体の繊維工場の事業者数は?」
など、実際に全員で操作をしながら学びました。

基本的な操作を学んだ後は、今年も内閣府が開催予定の「政策アイデアコンテスト」と同じワークショップを行いました。
データを活用し、斬新なアイデアを出し合いました。

RESASを使うと、自治体の特色などデータから俯瞰的な視点で考える機会を得られます。
最終的には、データも参考にしながら自分で考えたことを自分の手で実現することが重要です。

本日の勉強会では、単純にデータやエビデンスが豊富であれば、政策が実現できるものではないことが共有できたと思います。
イノベーションは、データがあれば実現できるものではありません。
データを超え、さらに説得力のある成果が出せるように頑張ります。

それでは本日はこの辺で。

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社