こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。
本日は、以前もブログでご紹介させていただいた日本シングルマザー支援協会の江成さんからお声がけをいただき、ひとり親コンシェルジュ認定講座へ。
日本シングルマザー支援協会さんの事務所は、高田馬場にあります。
行政では、助成や手当、あるいはハローワーク等の支援が存在します。
しかし、上記の支援では不十分で、自立につなげることができない場合があります。
特に経済的に自立をする手助けが足りない現状があります。
自立が可能となる給料の高い企業を獲得したり、研修を実施することは、民間に優位性があります。
ひとり親の方に支援の存在を周知することも大切ですが、一方で支援をする側の人を増やすことも必要です。
シングルマザーの方が、シングルマザーを支援するために講座を受講されていました。
参加者お一人おひとりと対話をしながら進められていましたが、ご家庭のことについても深く議論されていたことが印象的でした。
お話を伺っていると、以前は行政として、母子家庭の支援をされている方もいらっしゃいました。
行政では、できる支援に限界を感じて受講されていました。
どちらの支援も大切ですが、役割の違いがあるため、住み分けが大切です。
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福祉的なアプローチが必ずしも良い結果に繋がる訳ではありません。
ビジネス的なアプローチにより課題が解決される方もいらっしゃいますので、選択肢を増やすことが大切です。
全国の自治体と連携を進められておりますが、新宿区高田馬場で事業に取り組まれていることもあり、新宿区の課題解決にもご協力いただきたいと考えております。
民間との連携のあり方について、引き続き議会を通じて提言を行ってまいります。
それでは本日はこの辺で。