計算問題と民間で実践し、予算議会にカツ!

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

これから予算審査を行われます。
最近は、公認会計士試験の管理会計、特に予算に関する問題に挑戦していました。
予算編成、予算実績再分析、その他理論などが範囲ですが、全問正解できる状況まで仕上げました。

そして、JPYC社の予算の監査をしました。
以前から実務で使用していた以下の書籍なども参考にしました。

今から始める・見直す管理会計の仕組みと実務がわかる本 / 梅澤 真由美【著】 – 紀伊國屋書店ウェブストア|オンライン書店|本、雑誌の通販、電子書籍ストア

当たり前ですが、試験問題とは異なりますが、資格取得が目的ではないので実践の手法を身につけます。

そして、自治体の予算は試験とも民間とも異なります。
ゼロベース予算は導入せず増分予算ですが、安定を重視して増やし続けると問題があります。
また、頻繁に補正予算が組まれ、予算実績差異分析なども機能していません。

これらの点は、民間の経営感覚から問題意識を感じることになりますし、見直し可能な範囲でしょう。
議会では個別の予算に注目が集まりますが、構造的に捉えて方針を変えることの方が大切だと思います。

問題集を解いて、企業で働いて、予算にカツ!

それでは本日はこの辺で。

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社