全ての増税に反対!自治体から私有財産の尊重を

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

税のあり方について一般質問しました。

私はすべての増税に反対の立場を取っています。
また、これまで実施されてきた増税についても、可能な限り見直し、減税を進めるべきだと考えています。

増税は行政の肥大化を招き、住民や地域経済に新たな負担を生じさせるだけでなく、歳出削減や効率化への努力を弱める要因にもなります。
さらに、使い道の検証が不十分なまま、効果の乏しい事業に税金が使われるおそれもあります。

そして何より、税は本来自由であるはずの個人の財産を行政が強制的に徴収する仕組みです。
私有財産を尊重することは当然であり、だからこそ増税は極めて慎重に判断されるべきです。

伊藤 区政全般において増税は行わず、既存の財源を有効に活用し、歳出の効率化を徹底することで区民サービスを維持・向上させることが重要だと考えます。区として、増税を行わない持続的な区政を目指すお考えはありますか。

総合政策部長 これまで、区は将来に渡って持続可能な行財政運営を堅持するため、収納対策の強化、税外収入の確保などに取り組むとともに、ご指摘の通り、既存の財源を有効に活用するため、歳出の効率化を徹底することで、区民サービスの維持・向上を図っており、現時点において、財源を増税に求める考えはありません。

ご答弁の通り、行財政改革を推進し、増税を行うべきではありません。
しかし、全国の自治体で増税が行われている宿泊税等、自治体主導で増税を行うリスクが高まっています。
宿泊税や入湯税についても質問したので、改めてご報告します。

それでは本日はこの辺で。

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伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社