こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。
区政参加には様々な機会がありますが、私がオススメするのは、区民委員です。
実は、私も新宿区自治基本条例検証会議の区民委員をさせていただいたことが、区政との最初の関わりでした。
そこで本日は、「新宿区協働支援会議」の区民委員が募集されている件について。
内容は以下の通りですが、NPO活動に関心がある方には特にオススメです。
新宿区協働支援会議委員として、新宿区協働支援会議・協働事業提案制度審査会・協働事業評価会に出席し、以下の議題について協議していただきます。(月1~2回程度、原則平日2時間程度開催)
(1)NPO活動資金助成申請事業の審査
(2)協働を推進するための仕組みづくりに関する協議
(3)協働事業提案制度における提案事業の審査と評価、報告書の作成 ほか
私も最初は、Twitterで区民委員を募集している情報がたまたま流れてきたことで興味を持ち応募してみました。
当時の倍率は7倍程度でしたが、区政の知識も皆無でしたが、私でさえ委員になれたので、誰にでもチャンスがあると思っています。
年齢が若いから優遇されるということではありませんが、私以外に20代、30代の応募はゼロだったそうです。
40代以上の応募はありましたが、すでに地域の団体に所属していたり、別の会議で委員をされている方でした。
若者に限らず、こうした会議の存在さえ知らなかった方のご意見を届けていくことは大切です。
人間関係のしがらみや、知識がないからこそ、日々の経験に基づいてシンプルな議論を行うことが可能で、行政の見解とは異なる斬新な提言も可能になると思っています。
私も区民委員をつとめ、若い世代が会議に出席することのハードルが高さや、委員の年齢層が高いことを実感しました。
今回の応募方法は、郵送不可、持参のみだったりしますが、仕事をしている人にとっては非常に厳しい条件です。
現役世代でも出席できるよう会議の時間を見直したり、インターネットで意見を集めることにシフトしていく必要があります。
今回は2月6日が締め切りですが、新宿区ではたびたび区民委員を募集しておりますので、少しでもご興味があればぜひご応募ください。
それでは本日はこの辺で。