3Dプリンタで人工心臓。趣味のフィギュアからバイオや軍事まで

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

本日は、こちらのニュースをご紹介します。

世界初!3Dプリンターで人工心臓を作製「材料は患者由来の細胞」 (ハザードラボ)

ドナーの確保に困難がある分野でも、テクノロジーを用いることで課題が解決できることを期待しています。

2012年頃から3Dプリンタに注目が集まりましたが、その後も研究が進み現場での活用へとつながっています。

趣味でフィギュアを作成することができます。
家庭用の3Dプリンタは数万円程度で購入ができます。

また、バイオをはじめ、幅広い分野で研究が行われています。
3Dプリンタでは、3次元のデータをもとに、積層等の方法で座標へ素材を配置することで、物をつくります。
医療にも該当することですが、プラスチック・樹脂だけを生成するものではありません。
ガラスや金属はもちろん、細胞の配置まで出力が可能です。

政府・公共分野でも活用が進んでいます。
例えば、軍事の世界では実用化が広まるなど、世界的な影響を与えることになります。
自治体でも平面の図面を管理することがありますが、今後は三次元で管理することになるかもしれません。

3次元CADソフトウェアも、少し前まではそこそこのもので百万円を超え手が出しにくいものでしたが、今では安価に入手できるようになりました。

スタートアップや趣味での利用の場合、3次元CADソフトが無料で利用できる場合があります。

CAD/CAM/CAE が統合されたまったく新しい 3D ツール| Fusion 360

ゴールデンウィークの自由研究にいかがでしょうか。

それでは本日はこの辺で。

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社