アプリabceed短期集中でTOEIC800点。金のセンテンス、至高の模試を活用

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

基礎自治体では、プログラミング・ICT教育の議論と同じく、英語教育の議論が活発に行われています。

実は留学経験もなく、英語圏といえばグアムに遊びに行ったくらいです。(しかも英語は一言も話していない)
本当に英語が苦手なまま社会人になってしまいました。
そのような状態で、英語教育のことを語ることもできないので、少し勉強してみることにしました。

とりあえずTOEICを受験することにしました。
入試や就職、海外赴任などでスコアが問われるので、受験している人が多いです。

まず、TOEIC対策というわけではありませんが、オンライン英会話を6時間×3日入れて英語の苦手意識を無くしました。
そして、金のセンテンスという単語帳を覚えました。
金のフレーズという有名な単語帳よりもボリュームがあり、どうせやるならこちらがオススメです。

そして、試験1ヶ月前に有名な至高の模試を買って挑戦したところ、スコアが635点でした。
学生時代にも旧形式で近い点数だった気がするので、これ以上の点数が取れるとは思えませんでした。
800点を超えるには300〜500時間程度必要だと書かれていました。
そんなに時間は取れませんし、今回は700点取れたら良い方だと考えていました。

せっかくなので自分を実験台にしてEdTechを使って勉強してみようと思い、アプリによる学習に集中することに決めました。
私が使ったのは、最適な問題をAIがレコメンドしてくれるabceedというアプリです。

abceed – Globee

採点の時間を省略したり、問題をランダムに出してくれるので、大変助かりました。
休憩時間や移動時間にも問題集に挑戦できるので、コツコツ時間を稼ぐことができました。
特に文法問題は、TOEICの問題を勉強しなければ正答率をあげることは難しいです。
有名なTOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問等の問題集を全部習得するのがオススメです。

他にも自宅ではカートゥーンやディズニーで子ども向けの英語のアニメを毎日見るように心がけました。
子ども向けのアニメは楽しく、レベル感的にも理解がしやすく、リスニング力が向上しました。
また、地味ですが英語サイトを閲覧しなければならない時に、翻訳機能を使わないようにしました。
TOEICの読解問題は難しい英語が出ませんが、慣れていないと量が多すぎて終わらないので多読のくせをつけて対策しました。

結果的に810点を獲得し、EdTechの力強さを感じることができました。

800点を超えると、入試や就職でも英語の試験が免除になったり海外赴任の資格が得られる基準をクリアすることが可能です。
確かに、リーディングやリスニングは数をこなし、ネットサーフィンやテレビをみる訓練としては効果があった気がします。
一方でスピーキングについては中学レベルの英語でもスラスラ出てくるわけではありませんので、別途スピーキングは訓練が必要です。

さらに、バイリンガルの知人の話によると、実力を高めて990点に近い点数が取れなければ現地では厳しいようです。
日本では高得点の部類に入る800点でも、現場ではほぼ使えないことも自分でやってみてわかりました。

英語は訓練で身に付くもので、これまで勉強してきたことも過程として無駄にしたくはありません。
触れた分だけ向上する感覚はつかめたの効率的に習得したいです。

それでは本日はこの辺で。

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社