テレワークは相性が良い仕事ならやっぱり楽だと思う

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

公衆衛生や政治経済以外でもこれを機会にテレワークの書籍等も読んでいました。
民間時代は、オフィスに出勤して仕事をするという働き方ではありませんでした。
ICTに関わる仕事だったのでが特に良かったと思います。
画面共有や遠隔操作なども活用してそれなりに慣れている方だとは思います。
相手方の環境次第ということもあり、利用者が増えれば仕事がしやすくなります。

議員になってからはご相談をいただけば街の現場を見に行くことになるので外に出ることが増えました。
また、議員になるためにはご支援をいただく必要がありますが、リアルの活動の方が重要です。
インターネットによる選挙活動が進んでいる海外でも戸別訪問が行われているようで、リアルの熱量にはかないません。

また、民間にテレワークをお願いをする前にまず議会も率先すべきだとお考えの方もいらっしゃると思います。
裁判と同じように翌日から突然オンラインにすることはなんとなく現実的ではないと思います。
区議会でも2,000億円以上の予算案の審議を行っています。
重要な案件を扱うため、会議のあり方自体も勝手にオンライン化するためには別の会議でルールを決めなければなりませんが、時間がかかってしまいます。

ICT化が進んでいることもあり、一期目は対面か紙やFAXでしたが、新型コロナウイルス感染症の情報はすべてオンラインで共有されています。
また、来年度からは議会の情報も電子化される割合が増えますので、徐々に対応が進んできていると考えています。
今後は議会の意思決定自体をICTで可能にする未来があり得ると思っていますし、引き続き議論を進めてまいります。

また、個人的にもZoomを用いた会議でお願いしております。
雑談が減ってしまったりデメリットもありますが、現場の確認が目的でない場合には、メリットも大きいので今後も活用したいと思いました。

それでは本日はこの辺で。