新宿区が、羽田新飛行ルートの要望書を提出

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

新宿区が、羽田新飛行ルートに関する要望書を出しました。

新飛行経路運用に伴う騒音対策及び安全対策等についての要望書

賛否両論で、騒音や落下物が不安、は飛行機が近くでみれことが楽しみ、あまり気にならないのでどちらでも良いという方までいらっしゃるようです。

しかし、新宿区は危機管理上のリスクが非常に高く、世界でも例のないことだと問題提起してきました。
新宿区には、都庁、防衛省、そして乗降者数世界一ターミナル駅の新宿駅があります。
他の自治体とは状況が異なる条件がそろっていますが、テロのリスクが高いと言えます。

海外でも首都機能を有するエリアを飛行することはありません。
基本的には、川の上を飛行するようになっていますし、迎撃できるよう準備されています。

新宿区の要望書は、ルートの固定化回避など議会での発言の方向性にも合致するもので、評価しています。

一期目から危機管理に関する質問は特に力を入れてきましたが、羽田新飛行ルートは最重要テーマの一つです。

引き続きこの問題に関する議論を議会から進めてまいります。

それでは本日はこの辺で。

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伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社