ネット請願へ。どこまで議論する?

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

本日は総務区民委員会でした。
各議案について異議なしの採決が行われました。
事前に意見が分かれることがわかっている場合には起立採決となります。

その後、陳情審査が行われました。
議会の外からご意見をいただき、委員会として審査を行います。

国政に関わる案件でその自治体特有の課題でない場合、地方議会で結論を出すことはなじまないと考えています。
例えば、区外の方から安全保障などについて陳情が出てくることもあります。
政党の意向が反映されやすく、無所属は考え方も様々なので意見を一致させることは困難で、地方議会として結論を出すものではありません。
陳情の意見については理事会で決めることですが、基本的には不採択をすべきとの立場でのぞみます。

オンライン請願に関する陳情もいただきましたが、こちらはすでに実現するようです。

ネット請願、来年4月から 地方議会の効率化期待 – 産経ニュース

たくさんのご意見をいただくことになりそうですが、適切に対応したいです。

それでは本日はこの辺で。

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伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社