「リノベーションスクール@都電・東京」は地方議員にオススメ!荒川線は新宿区や北区も走ってます

本日、2月1日から「リノベーションスクール@都電・東京」の募集が始まりました!
リノベーションスクール@都電・東京

開催期間は4月15(金)〜17日(日)で、受講料は6万円です。
一般的な議員研修に比べると安くはありませんが、3日間、講座で学び事業計画を作成する経験はお値段以上です。

私が昨年受講させていただいたリノベーションスクール@豊島区に関するブログはこちら↓
「税金まちづくり」の時代はもう終わり。新宿区でも民間主導のリノベーションを

リノベーションスクールは単なる座学ではありません。
本物の物件を用いた事業計画を作成し、スクール終了後には実際の事業を展開していくことになります。

最終プレゼン直前はほぼ徹夜状態で、家に帰らない方や、近所の私でさえも明け方家に帰宅してシャワーを浴びたらすぐ出なくてはいけないような、過酷なワークショップが待ち構えていました(笑)
しかし、夜通しチームで知恵を絞り尽くす経験は、貴重なものです。

関連するメンバーで立ち上げた「都電テーブル」など実際に事業へと繋がっていきます。
都電テーブル

私たちのチームでは、会社を設立して事業に取り組もうという意思はありましたが、残念ながら不動産オーナーとの交渉過程で案件を断念せざるを得なくなりました。

単なる座学で終わらせることなく、受講後には関連事業を調査し、議会で質問をするなど、仕事でも活かすことはできました。
先日も自治体財政研究会をご紹介させていただきましたが、税に頼らずまちを再生していく手法を議会で提言していくためにも、子どもにツケをまわしたくない地方議員には是非受講していただきたいと思います。

議員・行政職員は必読。吉田寛先生の「公会計の理論」

「荒川線」と聞くと、荒川区や台東区のイメージをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この都電荒川線は、新宿区と一切関係なさそうなイメージですが、実は終点の早稲田は新宿区です。
また、お隣の豊島区や、おときた駿東京都議会議員でおなじみの北区も通っていたりします。

本日、視察の帰りに都電荒川線に乗るチャンスがあったので、実際に乗車してみました。

普通の電車みたいに線路を走っていることもありますが、
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車と同じ道路を走ることもあります。
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東京都内の路面電車として、東急世田谷線も利用されていますが、都電荒川線は道路を走る都内唯一の電車です。

私が参加したリノベーションスクール@豊島区には、新宿区内商店街の方たちも参加されていました。
これから豊島区から必ず新宿区へも波及し、民間主導のリノベーションまちづくりが都電エリアで盛り上がっていくでしょう。

それでは本日はこの辺で。

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社