こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。
本日はNPO法人I-CASの高校生スタッフに、インターンシップのために区役所にきてもらいました。
I-CASさんは、議員インターンシップを行っているNPO法人で、高校生や大学生が中心となって運営されています。
私も毎年インターンシップを実施してきましたが、今年はコロナで実施が見送られました。
高校生は3日間、大学生は2ヶ月程度の期間で実施をしてきましたが、今回は募集はかけずにスタッフの高校生自身がインターンシップを実施することになりました。
1日なのであまり時間もありませんでしたが、議会の仕組みを解説したり、区役所を探索したり、予算書・決算書を読んでみたり、新宿区情報公開・個人情報保護審議会の傍聴をいただきました。
審議会ではGIGAスクールの案件がありました。
教育委員会の意図とは異なる方法で端末が利用されてしまう可能性について高校生から指摘をいただいておりました。
学校の回線を使用している時にはフィルタリングや通信状況の把握が可能でも、テザリング等で別の回線に接続してしまえば制約が解除されてしまうという事例を教えてもらいました。
端末自体にもフィルタリングをかけることで、しっかりと対応するというご答弁はいただきました。
いたちごっこになってしまいますが、高校生の話を聞いている限りではそんなに簡単な問題ではないと思っています。
明日は早大生がお越しになります。
高校生がNPO活動に取り組み、また大学生が熱心に地域活動に取り組まれていますが、今後とも何かしらの機会を作っていきたいと思っています。
それでは本日はこの辺で。