3月26日締切で情報公開・個人情報保護審議会の区民委員も募集!代表質問で情報セキュリティについて問う

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

第一回定例会も終盤ですが、昨日に引き続き代表質問についてご報告をさせていただきます。
本日のテーマは、情報セキュリティです。

質問原稿全文はこちら。

2018年第一回定例会代表質問

昨今では、新宿区政と言えどもマイナンバーなどICTに関する案件が増加傾向にあります。
そのため、情報セキュリティについての重要度が高まってきました。
その流れに対応できていないのが行政です。
私は、新宿区情報公開・個人情報保護審議会で議会選出の委員を務めさせていただいています。
その会議ではシステムに関する案件が多く、情報保護対策についても確認を行ってきました。
弁護士の方が会長をされていらっしゃったり(三雲議員も弁護士です)、地域団体から選出された委員の方が厳しく案件をチェックされていて頼もしいです。

新宿区では、COBOLのエンジニアを内製化し、情報システムに関するノウハウを蓄積してきました。
しかし、昨今の新しいWebアプリケーション等については、十分に対応ができているわけではありません。
先月の審議会の中で、あるアプリケーションを外部で開発するという案件がありました。
新宿区の情報保護対策に大きな問題があることを発見し、改善の要望をさせていただきました。
こうした問題が起こらないように、職員の間でもWebアプリケーション等のセキュリティに関する知見が必要です。
もちろん、委員にもなられている町会や商店会などの地域の方々の声も大切だとは思います。
しかし、紙で個人情報を保護する場合、
「しっかりとキャビネットを施錠するべきだ。」
と誰もがわかりやすい議論で済みましたが、システムの場合は、
「セキュリティ対策が心配だからしっかり頑張ってほしい。」
というご意見だけで、問題が解決する話ではありません。
情報セキュリティに関する専門性の重要度が急速に高まる中で、技術について具体的に議論する必要があります。
今の委員構成で議論をするのも、そろそろ限界だと感じています。

そこで、以下の質問をさせていただきました。

伊藤 区職員に対して、スマホアプリやWebアプリのセキュリティに関する研修などは行なっていますか。情報セキュリティの重要度を高めるべきだと考えますが、いかがでしょうか。新宿区情報公開・個人情報保護審議会で、情報セキュリティの専門家を委員として選任することが必要だと考えますが、いかがでしょうか。

吉住区長 区では、全庁職員を対象とした情報セキュリティ自己チェックや不審メール受信時対応訓練のほか、 各所属のシステムを対象とした内部監査等を通じ、 区全体の情報セキュリティレベルの維持・向上を図っています。
また、新規採用・転入職員を対象とした情報セキ ュリティ研修においては、昨今のサイバー攻撃の現状、スマートフォンやWebアプリ利用時のセキュリティ事故など、区を取り巻く様々な脅威に触れ、区の情報セキュリティ対策の現状と各職員が徹底すべき事項を確認し、職員の情報セキュリティ意識の底上げを図っています。
さらに、区におけるシステムの導入に際しては、 新宿区情報化検討部会において、スマホアプリやWebアプリ等、システムの導入形態や利用形態に応じ、必要となる情報セキュリティ対策を検証するなど、各業務主管課でのシステム開発や運用をサポートしています。
しかし、ICTの急速な進展に伴い、情報セキュリティの脅威も増大しています。
区では、これらの現状を踏まえ、適宜、研修体制等を見直すとともに、各業務主管課と情報システム課との連携をさらに密にするなど、情報セキュリティに対する取り組みを一層強化していきます。
次に、新宿区情報公開・個人情報保護審議会に情報セキュリティの専門家を委員として選任すべきとのお尋ねです。近年、マイナンバー制度の導入など個人情報保護 制度を取り巻く状況が大きく変化しています。また、 ICTを活用した行政サービスの増大により、区に 求められている情報セキュリティ対策も高度化しています。そのような中、情報公開・個人情報保護審議会においてもシステムに関わる情報セキュリティ対策について適切に審議していく必要があると認識しています。
審議会では、必要があると認めるときは専門家などに意見や助言を求めることができることとなっています。このため、今後、必要に応じて区が行うシステムに関わる情報セキュリティ対策について専門的知見からの意見を伺い、個人情報保護制度のより適正な運営に努めてまいります。

情報セキュリティ対策が高度化しており、現在の新宿区はそれに追いけていないという状況を共有できたことについては、手応えがあります。
担当課ともしっかり議論をさせていただき、今後の改善につなげてまいります。

情報公開・個人情報保護審議会では、これまで約3年間、議会選出の委員として議論をさせていただきました。
審議会では区民委員を募集しています。
区民委員になられた方は、私と一緒に会議に出席して議論できるかも(?)
ご興味のある方は、お申し込みください。

情報公開・個人情報保護審議会の区民委員を募集:新宿区

対象
 区内在住の18歳以上の方、2名

任期
 平成30年5月1日(火)から2年間
報酬
 本審議会に出席の都度、10,000円(審議会は年10回程度、主に平日昼間に開催)
申込み
 「情報公開または個人情報保護について、区民としてわたしが考えること」をテーマとした作文(800字程度)に住所・氏名・年齢・電話番号を記入し、3月26日(月)までに区政情報課広報係(〒160-8484 歌舞伎町1-4-1、本庁舎3階)へ郵送(必着)またはお持ちください。
作文により選考し、結果は4月下旬までに応募者全員にお知らせします。
作文は選考後返却し、選考以外には使用しません。
問合せ
 区政情報課広報係 TEL 5273-4064

それでは本日はこの辺で。

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伊藤 陽平

ベンチャー×政治。30歳最年少新宿区議会議員。無所属1人会派Startup SHINJUKUで子ども・若者のために奮闘中。365日ブロガー。機械学習。日本初のAI議員。ネット選挙。元学生起業家、楽器演奏。表現の自由。オタクとまちづくり。グリーンバード新宿。落合で妻と2人暮らし。