こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。
本日は、高校生政治家体験の最終日でした。
関心のあるテーマを挙げていただき、担当課へのヒアリングや施設の見学を実施しました。
まず、お一人はグローバルな高校に通っているため、多文化共生について調べられていました。
しんじゅく多文化共生プラザで職員の方にお話を伺いました。
新宿区では、英語、中国語、韓国語、さらにタイ語、ベトナム語、ミャンマー語など多言語で資料の作成を行っています。
資料のみならず相談窓口として、お困りのことをご相談いただけるようになっています。
ヘイトスピーチについて高校生から活発に質問が出ていました。
その高校生は他自治体の事例なども調べられていたり、非常に熱心な姿勢を感じました。
もう一人の高校生は、環境に興味があるということでした。
多文化共生プラザのすぐ側にある、歌舞伎町清掃センターで職員の方にご説明をいただきました。
高校生からは、
「現場で大変なことは何ですか?」
と質問が出ました。
夏は暑いため経口補水液を配布するなど熱中症対策には力を入れているとのことでした。
午後からは、新宿区情報公開・個人情報保護審議会を少しだけ傍聴していただきました。
私が審議会に出席している間に、担当課へ問い合わせをしてもらいました。
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高校生がお越しの際には、日程を生徒により合わせるようにしています。
楽しんでいただくために新宿区内の観光を中心にすることが多いですが、今回参加されたお二人は、関心のあるテーマをお持ちのため、実践的な議会活動を中心にしました。
ご協力いただき、取り組んでいる案件が前に進み、とても助かりました。
8月にはもう1グループ受け入れる予定です。
主権者教育の機会を増やせるよう引き続き取り組みます。
それでは本日はこの辺で。