政治家の「秘書」経験は必須?まず「弟子」になることがオススメです。

音喜多都議の当選二周年イベントに参加してきました。
私も追いつけるように頑張らなければと思いました。

議員の秘書を経験して、議員になるパターンが多いと思いますが、
そういえば、私は一切経験しないままで議員になりました。

がっつり政治の世界に身を置くという選択肢以外にも、
「弟子」という比較的ゆるいつながりがあります。

大政党からの立候補なら組織票等がありますし、
公認候補になるためにも、
議員秘書を経験することにメリットを感じることもあるでしょう。

しかし、 ベンチャー政党や、無所属での立候補をする場合には
組織票が無いため、選挙で非常に厳しい戦いを強いられることを経験しました。
競争が激しい選挙区では、
単に立候補しただけでは当選することができません。
そのため、「正しいノウハウ」と、
「定期的なメンタリング」が必須だと思います。

そこで、議員秘書を経験することで、
議会の状況や、常に政治の世界に身をおけることから、
メリットを感じる部分もあります。

一方で、落選した時には民間に戻れるように、
軸足を民間に残しておくリスクヘッジも考えておく必要もあります。

私はご縁があって、ブロガー議員の音喜多さんのところへ
弟子入りをすることになりました。

昨年開講されていた音喜多さんの超リーダー塾(見出し写真)に参加し、
その他にも定期的に相談しご指導もいただきましたが、
それが無ければ確実に落選したと思います。

議員秘書になるほどの時間を使わず、
「選挙前」に必要な実務に絞って学ぶことができたため、
効率的だったと思います。

ちなみに音喜多さんも秘書経験無しで立候補をしています。

大きな政党や現職の議員から力を借りることで、
同時にそこから強い影響力を受けることにもなるでしょう。

世襲でもなく、自力で議員を目指される方が増えることで、
新しい力が社会を変えるきっかけになってきます。
そのため、政治家の「弟子になる」という選択肢もアリだと思っています。

もちろん、議員秘書と違い、
直前までは民間の仕事ができるのでぜひご検討ください。

改めて、時間を割いてアドバイスをくださった音喜多さん、
ありがとうございました!

それでは本日はこの辺で。

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社